書き上手: 「天声人語」の文章術

著者 :
  • 五月書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772704144

感想・レビュー・書評

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  • 「原稿より健康」
    取材する上で「自分はどう考えているか」、ニュースの主体としての意識が抜けていたそうだ。ここが大事だと筆者は述べている。

  • ところどころ分からない書きまわしがあると思うのは、単に私の頭が拙いからでしょうね。
    2ページから4.5ページの短いコラム?エッセイ?が載っていて、内容は新聞社に務められていた時のことが多かったです。
    固そうな話も多々。ですが作者が意図して読みやすく書こうとしてくれているので、割とすらすら読めました。
    文章術とありますが、何かを書くにあたっての心得や心配りが書いてあったと思います。
    なるほどなあーって興味深かったです。

  • 前半きっちり、後半斜め読み。

    前半は文章の書き方があったが、後半は天声人語+αのようだった。

    読み物としては大変参考になった。

    ただ、文章術を学ぶ本としては、ノウハウ的なことは少なく、期待したものとは少し違っていた。

    書いて書いて書きまくることが、書き上手への道。

  • ・一個とは物ひとつもしくは人ひとりのことで、今の人が良く使う『一個上』とかは使い方がおかしいんだとか。・電子辞書は一方通行の道路だとすると、書籍辞書は巨大な迷路のよう。ページをめくると思いがけずたくさんの言葉に出会う。電子辞書は筆者にとって、不必要な便利さであった。・最もよく頭を使う作業は人付き合い。

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著者プロフィール

元朝日新聞記者。1940年東京生まれ。朝日新聞記者として「天声人語」 を担当、2001年退社。早大客員教授。日本エッセイストクラブ理事。

「2013年 『15歳の寺子屋 明日は、どうしてくるの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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