- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784773087017
作品紹介・あらすじ
山奥でひっそりとレストランを営む透也には、人には言えないある秘密があった。店には、自分の料理を認めたお客だけ。毎日は穏やかに過ぎていた。だが、そんな素敵空間は謎の男・仙堂の出現で壊されてしまう。料理に注文をつけ、自分を呼びつけるためだけに自宅のキッチンを大改造する始末。さらに、売り言葉に買い言葉で仙堂と抱き合うように。傲慢に見えた男に優しくされて、身体と共に心も懐柔された頃。油断した透也は、思わずアレを出してしまい!?
感想・レビュー・書評
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猫とレストランなんて私の中では相容れないものでしたが、読むうちに透也の料理食べたくなります!
透也が可愛くてつい応援したくなる。表紙の絵も童話のように可愛くてぴったりでした。 -
▼あらすじ
山奥でひっそりとレストランを営む透也には、人には言えないある秘密があった。店には、自分の料理を認めたお客だけ。毎日は穏やかに過ぎていた。だが、そんな素敵空間は謎の男・仙堂の出現で壊されてしまう。料理に注文をつけ、自分を呼びつけるためだけに自宅のキッチンを大改造する始末。さらに、売り言葉に買い言葉で仙堂と抱き合うように。傲慢に見えた男に優しくされて、身体と共に心も懐柔された頃。油断した透也は、思わずアレを出してしまい!?
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面白かったのは勿論のこと、純粋に楽しいと感じられる作品に出逢えました。
作者さんは透也(受)が猫と言うよりは犬っぽいとあとがきで言ってますが全然そんな事ないです(笑)
欲望に忠実で挑発的かと思えばデレデレの甘えたになったり…読んでいて非常に猫っぽい性格をした受けだと思いました。
仙堂(攻)のキャラも凄く良かったです。
紳士は紳士なのですが、例えるなら精神的な落ち着きがありつつもワイルドさを残した紳士、という感じでしょうか。
一言で現すなら男らしいクールな紳士です。
だけど、クールなだけじゃなくて意外と可愛らしい一面もあったりと見事に私の萌えツボを刺激してくれました(笑)
後は松尾マアタ先生の線の少ないシンプルでスタイリッシュなイラストも見ていて思わず溜め息が溢れるほど素晴らしかったです。
特に表紙のイラストなんて内容を知らなくても思わず手を伸ばしたくなるような…そんな楽しいイメージだと思います。
話も良し、キャラも良し、エロも良しだったので個人的には文句無しの★5つです。
ネタバレになるので詳しくは言えませんが作品には「えっ!?」となるような面白い展開もあるので是非色んな方に読んでいただきたい作品の一つです。 -
お仕事描写もしっかりしてて、なおかつ猫耳がかわいいです。