- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784773089462
作品紹介・あらすじ
「世界のトヨタ」がやっている、誰でもできるのに、意外と知らない仕事のコツ92
「できる」「できない」よりも「まずやってみる」
感想・レビュー・書評
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経済経営コンサルタントの著者がトヨタの仕事術について自身の取材などに基づいて書いた一冊。
まずやってみることや先送りにしないこと、
やり直すことのないよう報連相や準備をしっかりするなど仕事の基本を徹底して繰り返してきたことがトヨタの強みでここまで成長してきたと感じました。
また、整理と整頓の違いや整頓してもそのままにしないことや持続させるためのコツも知ることができました。
三ムの退治の仕方やA3の紙にまとめることや大きな改善には小さなPDCAを回すことなどトヨタが今まで培ってきたノウハウを本書で学ぶことができました。
歴代社長のエピソードも多く書かれており、特に大野氏のエピソードは多く書かれていました。
また、成功を繰り返さないことや改善はいい時にやることなどは普通にない考えで参考になりました。
他の人が見てもわかるよう可視化することや考え抜くことや成功するまで諦めないことなど当たり前にできそうなことを積み重ねていくことが結果を出すことにつながると読んで感じた一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう本を読むと考え方ひとつで良くも悪くもなると実感する。気が引き締まる。
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トヨタの取組みや考え方のコツがまとめられている本だった。
5Sをはじめ、三ム、PDCA+Fなどのフレームワークになっているものや、「まず、やってみる」こと「平均値ではなく、最速値を取る」などのスピード仕事術についても学ぶことができた。
トヨタは改善が凄いというイメージがあるが、1人が100歩進むのではなく、100人で1歩進もうというチームワークを垣間見ることができた。
印象的だったのが、「正しく努力する」ということ。たくさんやることも必要だが、間違った方向ややり方で努力していないか改めて考えようと感じた。 -
仕事をやる上での大切なことのヒントがたくさん詰まっていたように思う。
特に準備を疎かにしない。素早く行動する。チームで解決するなど。これかも意識していきたい。 -
何回も読み返し、実践したい。
整理整頓と改善し続けること。 -
新入社員に読んでもらいたい。自分が考えて、やってきたことは間違いなかった。
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凄く目新しいことがあるかというと、そうではないが、普通の人が結果を出すための方法ということに共感を覚えた。多少精神論があるのが気になりましたが、概ね共感したので、できる小さな改善をしていけたらと思った