こんなにわかってきた素粒子の世界 ‾知って面白い素粒子の不思議‾ (知りたい!サイエンス)
- 技術評論社 (2008年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774136240
作品紹介・あらすじ
分子からクォーク・レプトンへ。物質の最小構成要素は何か、この永遠の課題を人類はどこまで知ったのだろうか。つきとめられた6種類のクォークとレプトンは、どのように物質を構成するのか。理論はどこまで進んでいるか。ヒッグス粒子、超対称性粒子、ブラックホール…今、スイスで史上最大の粒子加速器LHCが稼働を始め、宇宙の根源を解き明かそうとしている。
感想・レビュー・書評
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宇宙に満ちている素粒子が、どういった歴史をたどって発見されてきたのかについて書かれた本。
ある程度科学の知識を持っていないと難解かもしれないが、非常にかみ砕かれている。
出版時点(2008)ではヒッグス粒子が発見されていないことを考えると、現在も研究が進んでいることが分かる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素粒子論入門を狙っているがいまいち立ち位置がはっきりしない本だった。
・3種類の放射線
α線:ヘリウム原子核=プラス
β線:電子=マイナス
γ線:電磁波=0 波長がとても短い=10pm
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わかりやすくて良い。量子力学などの基礎的なこともきちんと書いてある。
著者は東大物理学科卒のサイエンスライターのようである。 -
2009年2月13日に読み終わった本
http://hydrocul.seesaa.net/article/114608404.html