医療機器が一番わかる (しくみ図解シリーズ 2)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774137322

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすいように説明されている。でもそれが掲載分野・範囲を狭めているようで残念。
    “医療機器が一番わかる”と言っても、おそらく極一部の機器の機能や成り立ち、対応症例等が挙げられていて目当ての内容が乏しかった。
    全てを細かく説明するのは不可能だろうから、まず大中小分類でどんなものがあるのかを一覧化し、大分類ごとに取り上げても良いのかなと思った。また、基本的なことなのかもしれないけど、償還価格などの業界の仕組みについても触れて欲しかった。
    このほか、図の表示ページが文書ページと前後する箇所が多く見づらいと感じた。

  • バイオメディカル情報工学

  • 難しい医療機器について、わかりやすく解説してくれる本…とはいえ、文系の僕にはだいぶ厳しくはあったが…。進化の過程には驚いた!まさしくイノベーション。未来の医療機器がどうなるか楽しみ。本当に在宅医療が達成できたらいいなぁ…コンピュータ使ったら簡単にできそうなんだが、お医者さんが嫌がるのかな?診療報酬減るしなぁ…。

  • 分かりやすくかつ中学レベルの基礎的な技術・理論が書かれている良書。治療向け機器についての記載が増えることを期待。

  • 技評の「しくみ図解」シリーズの一冊で、副題が「ここまで進んでいる医療現場の最新機器」と銘打たれた本で、電子体温計からPET-CTまでを、興味をそらさずに解説してくれる。
    こうした分野の入門書として読んだが、おもしろかった。

  • 本書は、医療現場で使われている多くの機器を一般の人向けにわかりやすく解説します。この本を読めば、最新の医療機器がどこまで進んでいるのか理解できます。

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著者プロフィール

新潟大学名誉教授。医学博士。専門は予防医学、長寿科学。
1946年京都府に生まれる。新潟大学医学部卒業。1990年より同大学医学部教授。
米国学会誌IEEE Transactions on Biomedical Engineering共同編集長、学会誌『生体医工学』編集長などを務める。
1981年新潟日報文化賞、2001年臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」受賞。
著書『人はなぜ太るのか』(岩波新書)、『ほどほど養生訓』『放射能と健康被害 20のエビデンス』(日本評論社)、『がん健診の大罪』(新潮社)ほか多数。

「2018年 『血圧の薬はやめてもよいか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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