知るほどハマル!温泉の科学 ~温泉の”癒し”にはワケがある~ (知りたい!サイエンス 59)
- 技術評論社 (2009年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774138947
感想・レビュー・書評
-
温泉の効果はそれに含まれるイオン類を皮膚から吸収することで得られるので、時間がたったり、薄まったりしてしまっては効果が減るそうだ。
だから、循環式の温泉や、湯量が少なくて薄い導水を混ぜているところは良い温泉とは言わないそうだ。
良い温泉は、湯量が豊富で、熱い場合は薄めず熱交換器で覚まして出てくるものを指すそうで、そいいうところは少なくらしい。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/472426114.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
温泉についていろいろ書かれており有馬温泉がフィリピン海プレートに起源を持つとか、玉川温泉が凄いとか、いろいろ参考にはなるのだが、もう少し体系的、科学的に突っ込んだ話が読みたいという気も。
-
経済的な循環式の温泉には危険な雑菌やバクテリアがいるかもしれない。温泉法のおかしなところなど、温泉好きなら把握しておきたい本当のところ。
-
自分のためのメモ。
・温泉の「気持ちよさ」を感じさせる、脳内のセトロニン
ノンアドレナリン(神経を興奮させる)
ドーパミン(快楽や喜びを増幅させる)
温泉に入ると、セトロニンがノンアドレナリンとドーパミンを
コントロールして「気持ちよさ」を感じさせる。
・シャワーでは身体はあたたまらず、代謝機能は働かない
・温泉法の趣旨
温泉を保護し、その利用の適正を図り、公共の福祉の増進に寄与すること。