動物たちの奇行には理由がある Part2 ~イグ・ノーベル賞受賞者の生物ふしぎエッセイ (知りたい!サイエンス 77)

  • 技術評論社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774142012

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    <1>
    動物の行動を見ていてなぜだろう?
    と思ったことはないですか?
    ハエは汚い物好きなのになぜ清掃が好き?
    バッタは緑色なのにヒツジは白色。
    その理由は?
    ペンギンのうんち、その噴射速度は?
    動物の魂はどこに宿る?
    そんな「?
    」を感じる達人、それがV.B.マイヤーロホ。
    イグ・ノーベル賞受賞の研究者はどんなことに疑問を持ちどんな不思議を私たちに見せてくれるのだろう。

    <2>
    地球上には、植物を除いた生物だけで約1000万種もいるらしい。
    これだけたくさんいるのだから、理解不能なやつもいる。
    ヘンテコリンな体のかたち、意味不明な行動、予測できない生態、奇妙すぎる寿命…。
    そんな不思議が大好きな研究者、それがV・B・マイヤーロホ。
    イグ・ノーベル賞受賞者が贈る生物たちの謎を明かす人気エッセイ第2弾。

    [ 目次 ]
    <1>
    1 その生態には理由がある(ナマコの中の世界記録;生れながらに知っている? ほか)
    2 その行動には理由がある(雌が雄を選ぶ不可解な規準;プレゼントと求愛行動 ほか)
    3 その感覚には理由がある(ニセケバエはどうやって時を知る?;電気を感じ取る ほか)
    4 その他のことにも理由がある(動物の脳の活性は季節によって違うのか?;理論を超えたスピード ほか)

    <2>
    1 あの生死には理由がある
    2 あの生態には理由がある
    3 あの身体には理由がある
    4 あの行動には理由がある
    5 あの感覚には理由がある
    6 その他のことにも理由がある

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • いきなりPart2から読み始めたのでPart1では「奇行」について触れられていたのかもしれないが、この本は動物の奇行というよりも、不思議な生態や身体について書かれている。行動についても書かれているが別に奇行というものでもない。何でこんなタイトルのかよくわからない。いろんな環境に適応して進化した生物についての話が面白かった。雪や温泉にいる生命体は別にそこにいたいわけではなく、長い間、その種が進化していく過程で外敵がいない環境が過酷な環境だったというのはなるほどなと思った。

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