iPhoneワクワク仕事術 ~イヤな仕事も楽しく変わる仕組みのつくりかた
- 技術評論社 (2011年3月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774145747
感想・レビュー・書評
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iPhoneの仕事に利用する仕方、考え方などがわかる。決してiPhoneアプリの話をしてるわけではないので、それを望む方は、他の本をあたってください。
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嫌いな仕事を楽しくやるにはどうしたらよいかをテーマにかかれている本。iPhone好きならば、iPhoneで仕事を進められるだけで、楽しくなるかもしれない
注目点
・目の前の仕事に集中する。
・プロとは、正しいことを知っているだけでなく、「無意識に正しく行動できる」人のことです。そんな人になるためのコツはたった一つ、「反復練習」あるのみです。 -
単にiPhoneアプリの紹介ではなく、あくまでも仕事への取り組み方ありきで、その一助としてのアプリ紹介という位置づけ。GTDの実践方法の説明もあるので、デビッドアレンの著書を読んだ人なら頭に入りやすいのでは?
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編集者さまより献本いただく。
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この本の最初に書かれていますが、p.3「この本をiPhoneのマニュアルと思って手にした方。iPhoneアプリの紹介や操作法を期待して手にした方。ゴメンナサイ。この本の内容はそのようなものではありません。」ということで、あまりiPhoneの部分ばかりに期待して読み始めると、がっかりするかも知れません。
著者が主張する仕事を楽しくする条件は、p.24
1 自己目的名活動
2 目標の設定とフィードバックの仕組み(ゲーム化)
3 自己統制的な感覚
4 能力の拡大実現
5 注意の集中
の5つです。これらを実現するために、iPhoneも活用しようというわけです。
アプリもいくつか紹介されています。スケジュール管理はCalenGoo、Todoはdomo Todoです。このスケジュールとTodoの連携は、紙でやってもデジタルでやってもなかなか難しいのですが、具体的な手順やポイントが紹介されていて、とても参考になります。
私の仕事も、デジタル機器をバリバリ使いこなせるといいのですが、なかなかセキュリティの問題もあって難しいですね。それと、最近は老眼が入ってきて、iPhoneの小さい画面は少しきついですね。かといって、iPadは重いので、痛し痒しです。
でも、本当にauから出るようだったら、私も乗り換えてみたいと思っています(^^)。 -
iPhone使用のためのハウツー本では全くない。楽しく仕事をするための様々な術について書かれている。感情の抑え方、ポジティブになれる言葉、成長に必要なアクションなど、読んでいて元気づけられた。わくわく仕事ができるというのが、何より一番。イヤな仕事を楽しく変えるのは、iPhoneというより気持ちの問題なのだが、それをサポートするデバイスやアプリを楽しく使えることができれば、それはいいこと。
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iPHONEのソフトを活用して、仕事を以下に効率化できるかという本です。仕事の仕方という面よりも、活用しているソフトのいくつかは実際にダウンロードして使ってみようかな。とはおもいました。この本から影響を受けたのはその程度でしょうか。
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iPhoneの事が書かれているのかと思ったら、思いっきり自己啓発本だった。
でも、中身は結構洗練されてて、しっかりメモが出来る良書。
仕事を楽しくするためには、こうやりましょう。それを管理するために、iPhoneのアプリを活用しましょうという内容。 -
使いたいと思えるiPhone活用法は得られなかったものの、楽しく仕事をするための方法は実践したいものがあった。
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仕事を楽しむためにiPhoneをどのように活用するのか学びたくてこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・仕事に楽しさを生み出すためには5つの条件がある。ワクワク感、達成感の見える化、受け身でない、能力アップ、集中できる状態。
・達成感の見える化、集中できる状態をつくるには、iPhoneアプリにより、記憶にたよらず記録にたよる仕組みをつくる。やるべきこと、やったことを明確にし、不安やストレスを減らすことが楽しさにつながる。
・能力アップをするために、RSSリーダーやツイッター、GoodReaderなどを使い、知識のインプット、アウトップトを効率的に行い、高速学習をする。
という点です。
自分は著者のあげた5条件のうち、ワクワク感(やりがい)や受け身でないことについては、楽しさにはつながらない気がしました。
経験上、やりがいがあっても、自らの意志でできる仕事であってもつらいものはつらいと感じます。