タンパク質はすごい! ~心と体の健康をつくるタンパク質の秘密 (知りたい! サイエンス)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774161549

作品紹介・あらすじ

栄養素としておなじみのタンパク質。でも、体の材料のみならず、心や意識の働きにも深く関わった、生命活動に欠かせない物質であることはあまり知られていない。創薬の基礎になる「酵素」や「受容体」の働き、病気との関わりなども含め、タンパク質の全体像を概観する。

感想・レビュー・書評

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  • 色々な視点でたんぱく質について深く解説していて面白い

    たんぱく質は窒素を多く含んでいる

    豚肉4gでコラーゲン1000mg接種できる


  • タンパク質に関する本を読み始めて、これは5冊目くらい。他の本では省略されていた細かな仕組みも紹介されていて、何度もひざを打った。それでも理解が及ばない部分が何カ所かあったので、もう少し知識が増えてから再読したい

  • 前半を中心に読んだ。プロテインを買ったので蛋白質に興味が出た。
    蛋白質はアミノ酸で構成されているのでアミノ酸の本だった。
    サプリの宣伝文句は話半分に聞く。謳い文句は科学的な根拠がなくあやしい…というのを覚えた。

  • たんぱく質が果たす役目は幅広い。

    普段、摂取している食事やサプリメントのBCAAから脳内の神経伝達物質のグルタミン酸、消化酵素もたんぱく質の一種である。

    狂牛病の原因がたんぱく質のプリオンであることを突き止められるまでの過程が興味深く読めた。

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著者プロフィール

石浦 章一(いしうら・しょういち):1950年石川県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業、東京大学理学系大学院修了。理学博士。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授。新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学特任教授、同志社大学客員教授。専門は分子認知科学、分子生物学、生化学。難病の解明をライフワークに、遺伝性神経疾患の分子細胞生物学研究をおこなっている。著書に『理数探究の考え方』(ちくま新書)、『小説みたいに楽しく読める生命科学講義』『遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録』(羊土社)、『運動・からだ図解 脳・神経のしくみ』(マイナビ出版)、『タンパク質はすごい! ―心と体の健康をつくるタンパク質の秘密』(技術評論社)、『王家の遺伝子―DNAが解き明かした世界史の謎』(講談社ブルーバックス)ほか、多数。

「2024年 『70歳までに脳とからだを健康にする科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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