プログラマのためのコードパズル ~JavaScriptで挑むコードゴルフとアルゴリズム
- 技術評論社 (2014年2月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774162539
作品紹介・あらすじ
本書は、プログラマによる、プログラマのための思考トレーニング集です。「コードゴルフ」や「アルゴリムズ」の設問を解くことで、プログラミングの考え方やおもしろさを実感でき、プログラマの力試しや実践的な場面でのスキル向上、トレーニングにも役立ちます。
感想・レビュー・書評
-
美しいコードは大事
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コードゴルフがメインの内容だった。
ゴルフ自体にはそこまで興味がなかったので斜め読みで読了とする。 -
CodeIQに出題されたらしい問題を中心としたコードゴルフやアルゴリズム問題について書かれた本。
ただのパズルだけではなく、名前のついているアルゴリズム(迷路作成アルゴリズムの穴掘り法や、画像の拡大縮小アルゴリズムのバイリニア法等)の解説もあって勉強になった。
もちろん、コード削減テクニックについても。二重ループになっているコードからfor文を一つ削除する方法にちょっと驚いた。すぐになぜ削減できたのかは分かったけど、こういうやり方があったのかと。
本当は読むだけじゃなく、自分もコードパズルを解いてみるというのがいいんだろうけどね(一応、頭の中でこう工夫すればいいのかなというのは少し考えたけど)。そのうち、自分もコードパズルをやってみようと思う。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784774162539 -
まず、コードゴルフは、単に文法レベルの置き換えだけでなく、元のアルゴリズムを見直すことで、短くなる可能性がある、という点は面白かった。
ただ、コードを短くすること自体にあまり意味はないので、それほど興味は持てなかった。
アルゴリズムは、前半は知ってる問題ばかりで退屈だったが、後半の点数を競う問題は面白かった。
それから、7章の問題の作り方が参考になった。