理論から学ぶデータベース実践入門 ~リレーショナルモデルによる効率的なSQL (WEB+DB PRESS plus)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774171975

感想・レビュー・書評

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  • データベーススペシャリスト試験向けに再読しました。

    正規化、インデックスについて詳しく書かれている。
    自分は主に正規化、インデックスが知りたかったので、他の章は流し読み程度です。

    他ではアンチパターン的な問題に対する解決策など、ちゃんとデータベースを利用している人には役立つのだろうと感じた。

    「達人に学ぶDB設計 徹底指南書」よりは深く理解ができたと思う。

  • リレーショナルモデルやトランザクション等、データベースに関する理論/概念が主体。
    製品知識ではなく理論的な内容なので、汎用的です。
    何度か読み直して、きちんと理解したいと思う本でした。

  • タイトルのとおり、データベースの理論を一から学べる。
    SQLの文法や製品のアーキテクチャ、性能向上のためのテクニカルな話など一般的なDB解説の書物で取り扱っているような話はあまりなく、リレーショナルモデルの観点からDBを扱う際の注意点が懇切丁寧に記載されている。

    DB、SQLを扱うのは、根底となるモデルを理解できてなくてもできてしまう。
    しかし、モデルを理解しないまま構築されたシステムは、根底となるモデルと照らし合わせてちぐはぐなものになってしまい、その力が十分に発揮できないこととなってしまう。

    私自身理論について深く理解できていなかった。
    こういう理論の上に成り立っているのだということが本書を読んで感じ取ることができた。
    しかし、実践の中ではなかなか理論を意識することができなさそうなのも事実。
    理論を読み返しながら実践を重ねることで理解をさらに深めていきたい。

  • sqlが集合論のもとになりたつことに感動した。また、tableがimmutableな変数であるという説明などがあり、自分の思い込みが正されてよかった。

  • RDBの基礎を理論からわかりやすく記述してある。かなりRDBの理解度があがった。

  • データベースについて、少し触り始めて慣れて来たころに読むと凄いよいと思う。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784774171975

  • データベースについて基礎からもう一度勉強したいと思って、評判の良いこの本を選びました。
    単なる「データベースを使って開発するには」という本ではないため、第1章「SQLとリレーショナルモデル」・第2章「述語論理とリレーショナルモデル」が一番難しいです。数学的な話もかなり出てきて、正直頭に入ってきませんでした。
    第3章から第5章は正規化などデータベースの設計について書いてありますが、6章からはもっと応用的な内容で、会社での開発では通常(レベルの高い会社ではその限りではないかもしれません)考えないような設計についての記述。難度は高い本です。データベースを深く理解したい人向けです。

  • 正規化の考え方を学んだ!最後の方の章は1年後とかに読みなおしたいなあ。

  • 所在:展示架
    請求番号:007.6/O56
    資料ID:11500484
    担当者:ハー

    普段データベースを利用するときは、データベースの理論的な面を知らなくても、データベースを構築・運用できる。しかしデータベースの技術を根底から支える理論について知りたい人にとっては、興味をそそられる書籍である。

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著者プロフィール



「2016年 『詳解MySQL 5.7 止まらぬ進化に乗り遅れないためのテクニカルガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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