- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774173245
作品紹介・あらすじ
すぐに変わってしまうトレンドを追うより変わらない"考え方"をおさえよう。フルカラーの紙面でかけあいを追いながらたのしくわかる!
感想・レビュー・書評
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2015年発行の本ですがタイトルの通り基本が学べる一冊。独学でブログをやって2年のわたしですが、学ぶことがあり、ためになりました。一方で、すでにSEO を気にしてサイトを構築されている方は物足りないという感想も見受けられます。
●世の中の SEO 情報にはデタラメも多いらしい
ブログや書籍などSEOを学べる場は多いと思います。本書では、「〇〇すれば〇〇に有効」的な論調は注意とのことです。・・見たことあります。テクニックよりもユーザー目線のコンテンツづくりが重要とのこと。
●量より質のコンテンツ作り
検索する人がどのような立場で検索するかを意識したコンテンツづくりが重要とのこと。どんな状況でそのキーワードを検索するのかまで検討できているか・・。かなり手間がかかりますね。
●ブログやコンテンツを作り始める前に知りたいような知りたくないような
本書に書かれている情報を知っていたら「手順が多くてめんどくさいな」と感じる人がいると思います(わたしです)。それで行動を諦めてしまうのではなくとりあえずブログなりコンテンツを作ってみて、慣れてきたら検討するという方法の方が本書に書いてあることを実践する可能性が高いと感じました。
●謎の宣言ですが
私がブログでもっと有名になった暁には本書を参考になった本として紹介したいと思います!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SEOに興味があったものの、ど素人であるため基礎を学びたくて購入。男女2人の会話ベースで進み、細かなタグ等の説明もなく、全体間を理解するのには最適な本であったと思う。売手としては当然に販売促進を目的として上位表示させることを目指すが、一方で買手が気になって調べるキーワードやコンテンツが重要であると感じた。なお、いくらいいコンテンツでもリンクがないと検索エンジンにクロールされないので、リンクはとにかく重要である。
メモ
SEOの成功=キーワードを考える×価値あるコンテンツを作る×たくさんのリンクを集める
第1章
①検索することは「質問する」ことと同じ
②検索エンジンは「検索する人の質問に回答するしくみ」
③SEOとは「回答」を用意し、検索で取り出されやすい状態を作ること
④ SEOは「ランキング競争」でも「順位を操作するテクニック」でもない
第2章
①検索以外の流入経路もたくさんある
②検索キーワードと入口となるページはさまざま
③検索する人も行動もさまざま、具体的にイメージすること
第3章
①キーワードを知ることは「みんなが知りたいこと」を知ること
②様々なツールを活用して検査キーワードを把握する
③特定のキーワードで検索される機会は、想像しているほど多くない
④具体的な検索キーワードから、サイトのコンテンツを考える
第4章
①ページのタイトルはとにかく重要、検索結果の表示も意識する
②ページの上部には重要なテキスト情報を集める
③キーワードは「検索する人が使う言葉」に合わせる
④テーマは1ページで1つ。何でもかんでも詰め込まない
第5章
①優れた独自コンテンツを生み出す力がSEOの原動力
②コンテンツは量よりも質。筋肉質で骨太なサイトを作る
③検索エンジンではなく、検索する人のためにコンテンツを作る
④コンテンツを作って満足せず、検索する人にしっかり届ける
第6章
①SEOにおいて、リンクを集めることは今も昔も最重要項目の1つ
②リンクを偽装することによる順位操作は、ブラックハットSEOの代表例
③リンクを獲得することは、サイトに支持票を集めること
④人間関係が形成されるように、さまざまなサイトとリンク関係を築いていく
⑤コンテンツ→人が集まる→リンクされる、のサイクルをつくる
第7章
①広告とSEOでは、アプローチがまったく異なる
②売り手目線ではなく、買い手の期待に沿ってコンテンツを流通させるのがSEO
③「売れるキーワードで効率よく上位表示」な不正な順位操作への第1歩 -
・読者目線が大切
→SEOばかり気にするのではなく、読者の知りたい情報を書く。
・被リンクが大切
→サイトの評価に直結する。 -
その検索結果でみんなが知りたいことがどういう情報なのかを考えなければいけない。
服のワンピースを売りたいときにワンピースというワードを狙ってもみんなが知りたいのは麦わら海賊団のことだから集客にはつながらない
基本的に検索順位は機械的に計算されている
Googleがそういう検索結果を作ろうとしているかを理解して、SEOでやることもそこに合わせればいい。
GoogleAnalyticsの使い方をよく勉強する必要あり
検索を通じてどれだけサイトを知ってもらえるかを考える
その後、サイトで紹介したものを買ってもらったり、サイトに繰り返し訪れてもらうにはどうすればいいかを考える。
4つのポイント
どういう言葉で検索されているのか
そのワードがどれくらい検索されているか
感覚でやるのではなく、しっかり調べてから記事を書く
検索エンジンが正しく理解できるようにサイトを作る
何のページかが具体的にわかるタイトルをつける
内容と関係ないタイトルはつけない
同じタイトルはつけない
文字数は30文字以内
重要なキーワードは前半に
メタディスクリプションには何も書かないのも一手
みんなが検索を通じて知りたいことをコンテンツ化してサイトに掲載しておく
継続的にサイトにリンクを集めていく
SEOを「みんなが検索エンジンを通して知りたい情報を見つけられるようにする」ための技術と考える。
自分が売りたいものを売るためだけの記事になっていないか?
検索する人が起こすであろう行動や知識レベル、情報を探しているときの心理状態とかをよく考える。
被リンク数Upが順位向上に役立つ
そのジャンルで影響力の強い人に紹介してもらう
そのジャンルで多くの読者を獲得しているメディアで紹介してもらう
TwitterやFacebookで紹介してもらう
以上まとめると、ある程度キーワードの工夫で順位を上げることはできるが、楽して上がれるほど簡単じゃない、ブログは。頑張って質の高い記事を書こう。 -
初心者は必読本。
SEOとはなんたるかがわかりやすくまとまって書いてある。
・SEOは検索エンジン最適化
・質問に答えることがSEOとしては大事。
・キーワードを考える×価値あるコンテンツをつくる×たくさんのリンクを集める
ことがだいじ -
SEO初心者向け。これからSEOに取り組む方は必読です。
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このくらいは誰でも知ってるべき
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SEOってそもそもちゃんと学んだことないですって人には、入門の入門としてとても分かりやすかった。
またSEOの本質的な部分を何度も言及しており、本当に大切なことは上位表示させることのテクニックではなく、検索している人に良質なコンテンツを届けることに常に終始することだという。
そのために必要なリンクグラフの形成、コンテンツ作り、キーワード選定などがあるということ。目的は上位表示ではなく、検索する人に喜ばれるもの・必要とされるものであるかどうか。当たり前のことだが、これがとても大切なのだということが、詰め込まれた本。 -
▼検索エンジン
・検索は「検索エンジンに質問を投げかける」ことと同じ
・ランキングはアルゴリズムで自動的に計算される
・世界中のあらゆる情報を集め(クロール)、取り出せる形に整理し(インデックス)、その中から良質な回答を選定する(アルゴリズム)
・SEO
・「回答」を用意し、検索で取り出されやすい状態を作ること
×:「ランキング競争」でも「順位を操作するテクニック」でもない
〇:「検索エンジンが、検索する人に、どのような結果を提示しようとしているのか?」を理解し、検索結果でより優遇されるに値するサイトにしていくことに他なりません
・SEOの成功 = キーワードを考える×価値あるコンテンツを作る×たくさんのリンクを集める
・SEOのアプローチ
〇:①ホワイトハットSEO:不完全なシステムでも正しく情報やその価値を理解できるよう、その不完全さを考慮してサイトを運営する(サイトの価値を高める)
×:②ブラックハットSEO(昔):システムが不完全であることを利用して、検索エンジンにサイトの価値が高いかのように見せかける対策を施す(サイトの価値を高めずに検索結果で優遇されるようにする)
▼検索する側の立場
・用語
-Googleアナリティクス:サイトの利用状況を自動で集計してくれるツール(アクセス解析ツール)
-コンバージョン:「申し込み」「問合せ」「購入」「ダウンロード」のような、サイトの目標として背ってした地点に到達すること
・検索でヒットするのに最初に押さえるべきポイント4つ
(1)どういう言葉で検索がされているか知る
(2)検索エンジンが正しく理解できるようにサイトを作る
(3)みんなが検索を通じて知りたいことをコンテンツ化してサイトに掲載しておく
(4)継続的にサイトにリンクを集めていく
▼コンテンツ作成
<Point>
(1)優れた独自コンテンツを生み出す力がSEOの原動力
(2)コンテンツは量よりも質。筋肉質で骨太なサイトを作る。
(3)検索エンジンではなく、検索する人のためにコンテンツを作る
(4)コンテンツを作って満足せず、検索する人にしっかり届ける -
申し訳ありません。新しく得られるものがありませんでした。