改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで
- 技術評論社 (2016年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774184111
作品紹介・あらすじ
ECMAScript2015によって、いっそう安全で便利な言語へと進化をつづけるJavaScriptのプログラミングスタイルを基礎から解説。手軽さゆえに油断しがちな正しい文法から、進化を遂げた新記法、オブジェクト指向構文、実際の開発に欠かせない知識まで身につけられます。
感想・レビュー・書評
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以前購入して1度挫折したが、多少知識がついたので読み直し。
かなり網羅されてる分、初心者過ぎると挫折する。
だいぶ理解度が上がったが、ES2019は勿論記載はないので新たに少しずつキャッチアップしなければ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後半のDOMとAjaxは役に立つ内容だったが、全体的に自分の求めるものではなかった。
自分が得たい知識はJavaScriptの文法ではなく、HTMLやcssの知識ということが分かっただけで良しとしよう。 -
基礎から説明されており、プログラミング経験が浅い人でも読める。
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「はじめに」では「Javascriptという言語の理解を確かなものにしたい方のための書籍」と書かれており、タイトルに反して初心者向けではない。その一方で本文中にはプログラミング初心者向けと思われる記述もあり、ちぐはぐな印象を受ける。
個人的にプログラミング言語の解説書に求める条件は「始めから読み進めて理解できること」と「後からリファレンス的に参照できること」なのだが、どちらの面でも本書は微妙だと感じる。「この点については後述」という部分が出てくるのは仕方ないとしても、それがやや多すぎる。それなのに後で読み返そうと思っても知りたい内容が分散していて見つけにくかったりする。
Amazonでの評価はそれなりに高いようだが、自分には合わず、途中で挫折。個人的に一番役に立ったのは、本文ではなくコラムだったりして。 -
DOMメインで書いてあるのかなと思っていたが、JavaScriptの文法からES6になってからの新記法やオブジェクト指向構文についてが大半だった。なので今まで曖昧でいい加減に書いてきたJavaScriptをちゃんと基礎から理解するためには良い本。
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図書館で借りた。
モダン知らないとな -
良さそうな本だけど2016年と少し古い。
JavaScriptは2015年以降ECMAのバージョンが毎年上がって行ってるので、内容が古いのは致命的では、と考えてしまう。
図書館で借りたが細部までは熟読しなかった。
改版されたら再読を検討する。 -
変化の激しいJavaScriptの変遷をたどるために手に取った。
説明一辺倒ではなく、図表を用いて豊かに説明をしてくれている。
プロトタイプベースというのを血肉を持って肉付けすることができた。
周辺ツールについての紹介も有用であり、そこから裾を広げていくことができる。
確かに現時点(2020.02)では、下火になりつつあるツールを紹介していることもあるが、変更差分が大きくなりつつある言語を区切りながら理解するにはいいかもしれないと思った。 -
いい本だが、日進月歩のJS界においては、もはやこの本だけでは足りないのだった。
いまから過去のシガラミをおいておけるなら、内容を一読してから、js-primerというweb上のドキュメントを参照するのがいいかもしれない。
そして、TypeScriptに移行したいときに、また途方に暮れるのである。この本レベルで、TypeScriptを解説してくれている本はあるのか?
すごく知りたい。2019/12/21 -
【積読】
一時期「Python身につかないし、JavaScriptもやってみよう」と思い買ってみたまま、この本も塩漬けになっている。買って数年立たない間に、JavaScriptの周りにはTypescriptやReact/Angular/Vue.jsなど、新しい流行が来ていた。ただECMA2015基準は現時点(2019末)でも安定して通用するらしいので、Typescript等が必要になったときにこの本も一緒に掘り出せばいいと思っている。
webではググっても何とも分かりにくいDOMについて詳しい説明が付与されているのを、見返して発見した。本格的に腰を据えて読まなくてもこういうところで学習が進むのはありがたい(し、プログラミング関係の用語はどこで横道脇道が役に立つかわからないと感じることが多い)。