ガリレオ・ガリレイは数学でもすごかった!? ~数学から物理へ 名著「新科学対話」からの出題~ (知りたい! サイエンス)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774184340

感想・レビュー・書評

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  • ガリレオ・ガリレイについては知らない人がいないぐらい有名であるが、具体的に何をやった人かよくわからない。
    ピサの斜塔でキン肉マンに出てくるネプチューンマン理論ののような重いもののほうが先に落ちるという理論を実験により覆した人だが、そこがすごいのではなく、権威第一主義となっていた当時の学者たちに、現代では常識となっている実験と数学的検証をもって反論した人物であるところがすごく、これが近代科学の父といわれたゆえんであるということがわかった。

  • 請求記号 289/G 17

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著者プロフィール

1977年 広島で生まれる
1999年 大阪大学理学部数学科卒業
2001年 大阪大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了
 2001年より研伸館にて、2022年からはお茶の水ゼミナール(お茶ゼミ√+)にて、主に東大・京大・医学部などを志望する中高生の大学受験数学を担当する。研伸館では、灘校の生徒を多数指導してきた。
そのかたわら、「大学への数学」などの雑誌での執筆活動も精力的に行う。
 著書『複素解析の神秘性』(現代数学社 2011)、『ユークリッド原論を読み解く』(技術評論社 2014)『超有名進学校生の数学的発想力』(技術評論社 2018)など多数。

「2023年 『敢えて計算も辞さない思考力・判断力・表現力トレーニング 数学BC』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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