三まいのおふだ: 日本昔ばなし

著者 :
  • くもん出版
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774311814

感想・レビュー・書評

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  • ご存知、三枚のお札。
    いくつも絵本が出されていますが、みな終わりかたなど少しずつ違ったりしています。
    この絵も美しいです。

  • 別冊太陽『こわい絵本』選書  

    「こわい目にあったときのために、三枚のおふだを和尚さんからもらって、小僧は山へたきぎを取りにいった。暗くなって山奥で泊めてもらったものの、そこはやまんばの家。おふだを使ってなんとか逃げ出した小僧を、やまんばはすごい形相で追いかけてくる」

    版画を生かした黒の多い絵は、やまんばのおそろしさを演出する。

  • 子供の時に読んでトラウマになるくらい怖かった話。今の子供のに読んでも反応は同じ

  • この昔話は、様々な出版社から出版されていますが、くもん出版から出ているこの絵本は、絵が物語の雰囲気を存分に盛り上げていると思います。
    この絵の白黒の雰囲気で、より一層、話の世界にどっぷり入り込めるような気がします。

  • お札でなんとか逃げられてよかったと思った。

    2023/02/08 5歳

  • NHKでやっていた内容とまた違い、
    リアリティある絵に好奇心が掻き立てられたようです。やまんばの形相に釘づけで、なかなかページがすすまなかった

  • 6分

  • 29年度 読書旬間(怖い話)

  • 「とら猫とおしょうさん」の金井田英津子さんの絵に惹かれて、この絵本も読んでみましたが、息子には初めて読んだ「こわいお話」だった…!
    1回読んだ後、すぐ図書館に返却しようかとも思ったけど、息子はさほど拒否反応を示すわけでもなく、また読んでくれとせがんだので、これはこれでアリなのか…
    ある瞬間から唐突に登場人物の1人である「ばあさん」の呼び名が「やまんば」に変わる(怖)。私的にはその瞬間よりも前に「やまんば」になってた気がしますが…

  • 昔良く読んでもらった記憶がある。
    そのときどんな感情で見てたんだろう。
    やまんばはその先の人生にどんな風に根付いたんだろう。

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著者プロフィール

1930 年生まれ。口承文芸学者。
筑波大学名誉教授。小澤昔ばなし研究所所長。
日本や世界の昔話の研究を続け、1992 年から全国各地で「昔ばなし大学」を開講、
昔話の魅力を広く伝え、語りの普及に努める。

「2022年 『昔話の扉をひらこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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