あいうえおん

著者 : あきびんご

• くもん出版 (2009年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

だれでもあいうえおがすきになる!子どもが苦手な「がぎぐげご」「ぱぴぷぺぽ」「ちゃちゅちょ」「じゃじゅじょ」もつよくなる。第14回日本絵本賞受賞作家・あきびんご渾身のあいうえお絵本。

感想・レビュー・書評

[castagnaさんの感想 · 2021年6月16日]

あいうえお、ことばほん


あひるの
あかちゃん
あまえんぼう

ライオンが
らくだに
らくがき

ひゃうたんから
ひよっこり
ひゃくえん

[たまネコ♪さんの感想 · 2020年3月1日]

クスッと笑えて、布絵本のいい味が出ている。

[tyunsukeさんの感想 · 2014年8月25日]

1歳11ヶ月

[akiuwaさんの感想 · 2012年6月23日]

言葉遊びの一冊です。50音と、語韻(ごろ)を理解できるようになってからのほうが面白いでしょう。

もうすぐ4歳になる息子がどれだけ理解できるか、面白く感じるか不安だったのですが、かなりの割合で理解し面白く感じていたようだったので、一安心&成長を感じました。

[あやちゃんさんの感想 · 2011年3月30日]

これから文字を覚えようとしている子ども向けの「あいうえおの絵本」とはちょっと違います。
文字が読めてダジャレが分かるくらいの子どもにお勧めの絵本です。
「あひるの　あかちゃん　あまえんぼう」というように、同じ文字で始まる単語が並んた言葉遊びの絵本ですが、「あいうえお～わをん」で終わりません。
「げんかんで　げたが　げらげら」「プールに　プリンが　ぷかぷか」「じょうろと　ジョッキが　ジョギング」というような濁音、撥音、拗音まで全てがあります。
どれもリズミカルで楽しい文章で、絵は全て布やレースを使って表現されています。

[mzaさんの感想 · 2010年6月24日]

次男坊のお気に入り「あきびんご」さん。
どういう風に描かれているか、思わずじーーっと見てしまう。

著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。東京芸術大学日本画卒。絵画や染付などの個展活動をおこなっている。絵本に『したのどうぶつえん』（第13回日本絵本賞、第25回「よい絵本」選定）『あいうえおん』『ぼくとかれんのかくれんぼ』『ででてくるぞ　でてくるぞ』『30000このすいか』（第21回日本絵本賞大賞）『ねこだらけ』（以上、くもん出版）、『ゆうだち』（第60会産経児童出版文化賞　偕成社）、教育書に『太陽ママと北風ママ』などがある。また、幼児教育の研究者として、現在もさまざまな教材・教具・文具の開発をおこなっている。

「2019年 『ゴロゴロゴロゴロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」