ラモーゼ: プリンス・イン・エグザイル(上)

  • くもん出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774322155

感想・レビュー・書評

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  • エジプトの王子ラモーゼは何者かに命を狙われ、陰謀から逃れるために死んだふりをして宮廷から抜け出す。わがままな世間知らずの少年が、様々な困難を乗り越えて成長していく姿を描いた物語。

    古代エジプトの風習や神について知ることができて面白かった。

    ラモーゼは罠にかかりやすく、しょっちゅう怪我をさせられたり、命を狙われたり、死の危険にさらされるし、味方だと思っていた人物が敵だったり、敵だと思っていた人物が味方だったりとなかなかハラハラさせられる展開だった。

  • 困難に会って強くなれるんだね・・・

  • エジプトのファラオになるはずだった男の子。命の危険に、王宮を逃れ、思ってもみなかった冒険をすることに…。
    世界観を作るのがうまくて、ひきこまれた。

  • ★★★★☆
    命を狙われた王子が、生き延びるためにある村に身を隠す。
    わがままいっぱいの王子が新しい環境でやっていけるのか?
    敵の目を欺き再び王宮に戻れるのか?
    敵味方入り乱れての冒険活劇!
    トトメスやハトシェプストなど、エジプト王朝の超有名人も出てきます。
    古代エジプトの暮らしや文化にも触れることができる。
    児童書なので冒険・友情・努力が前面に。王朝小説っぽい陰謀色は軽め(私的に)。
    (まっきー)

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著者プロフィール

1950年生まれ。オーストラリア在住の歴史小説・歴史ノンフィクション作家。“Black Snake:The Daring of Ned Kelly”で、オーストラリア児童図書賞ノンフィクション部門オナー賞を受賞。日本での翻訳出版に「ドラゴンキーパー」シリーズ(金の星社)がある。

「2014年 『ラモーゼ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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