- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774322889
作品紹介・あらすじ
「きょうは、カットをお願いします!」
もっさり頭の野菜たちが、つぎつぎ床屋さんへやってきます。
もじゃもじゃ頭のブロッコリーが……のびすぎた髪のとうもろこしが……おもい頭の長ねぎが……
チョキ チョキ チョッキンザッザッ ザクザク シュシュシュシュシュ~
あーら、すっきり大変身! おまけに、切ったところは美味しい料理になっちゃった!!かわいいはり絵とリズミカルな言葉が大人気、山岡ひかるさんの「いろいろシリーズ」最新刊(8巻目)です。
『いろいろごはん』『いろいろたまご』『いろいろいちご』など「いろいろシリーズ」で食べることが大好きな親子の心をがっちりつかんできた、山岡ひかるさんの最新刊です。本書の魅力は、なんといっても作者、山岡ひかるさんの作りあげる「はり絵」。おいしそうな絵は、カッター1本で切り抜いていくという、気の遠くなるような作業によって生み出されています。
感想・レビュー・書評
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やさいのとこやさん、発想がいいですね。今まで気がついてないかな??
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「いろいろ」シリーズの中でも少し年齢が上めな感じの絵本。
食べ物が床屋さんで切ってもらって料理になる。
床屋さんに寄せた構成で、同シリーズの中でも他とは異なる新鮮な絵本。
【ママ評価】★★
大変申し訳ないけど正直イマイチだった。
「いろいろ」シリーズは基本的に好きだけど、こちらの絵本は個人的にヒットせず。
床屋さんで切ってもらった食材が料理になるという流れは面白い。
けど、全体的にわかりにくい。
とうもろこしは切り落とした実がサラダにでもなるのかと思いきや、調理過程がなく突然コーンスープになったり。
食材が切られる→次のページで料理になる、の流れだけど、ミニトマトはマヨネーズをつけるだけで終わったり、長ネギは見開き3ページを使って料理2品になったり。
基本的に同じ流れやページ数で進んでほしいのに、食べ物によって変わるから馴染まないというか、ついていけない。
長ネギがすき焼きやラーメンのような料理になるのも、長ネギが主役の料理か微妙なので、突然の料理の登場に馴染めない。
同シリーズの『いろいろじゃがいも』などの素材系食材の絵本のように、その食べ物が主体のシンプルな料理になる方がしっくりくる。
シンプル料理でないなら、他の食材も現れて一緒に料理になるとか、もう少し丁寧に描いてほしい。
あと背景が床屋さん寄りの柄で、食べ物の邪魔をしちゃっている感じで見にくい。
色合いも同シリーズの他絵本より美味しくなさそう。
文はリズミカルではあるけど、会話が入っていて無駄に長く感じる。
「いろいろ」シリーズの中でもターゲット年齢が少し上なんだろうけど、まとまりがない感じで残念だった。
【息子評価】★★★
「いろいろ」シリーズは基本的に好反応な息子だけど、正直反応が悪かった。
全然ピンときていない。
最初から最後まで「?」という顔をしていた。
もう一回読みたがることもなく。
息子は床屋さんへ行ったことがないので、床屋さん自体ピンときていない。
食べ物はどれも知っているとは思う。
けど、切った食べ物と料理が結びついていない気がする。
そもそも食べ物が切られているのさえ、わかっているか怪しい。
少し絵本の難易度が高いということなのか、食べ物が切られて料理になるスピード感についていけてない感じ。
息子レベルだと、もう少し丁寧に描かれてないと全然伝わらないみたい。
もう少し成長してから読むと良いかもしれない。
けどちょっとこの絵本では子どもにはわかりにくいような気もする。
2歳5ヶ月 -
いろんなやさいが出てきていろんなヘア(?)スタイルに。山岡ひかるさんの絵本は何冊か読んだものの、こどもはあまりはまらないのか食いつきがあまりよくない。
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とこやさんでいろんな野菜が髪(?)をカットすると…。この発想なかったなあ。おもしろいです。
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3歳3ヶ月
シリーズの中では今ひとつ。
リズムも悪く、読みにくい。
裏表紙のシリーズ本紹介のページを見て、「コレ持ってる〜コレ持ってる〜」と言うのが好き。 -
1歳10ヶ月。「よんで〜」と自分から持ってきます。
やさいのとこやさん、つまり野菜を切って料理する。なるほど〜。
文もリズミカルで楽しいです。 -
3歳2か月の娘へ
少し簡単すぎたかな
先生役になり、母へ読み聞かせてくれます。 -
トマトが1ページしかないのはなぜでしょう。一貫性のなさがちょっと気にかかります。リズム感も他の作品よりやや悪め。
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長男3歳2ヶ月、気に入って毎晩読んだ。1ページの文章も短くてちょうどいいので、まだ文字は読めないけど覚えて一人で読んでいた♩
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おやさいカットを とこやさんにみたてるなんて おもしろい発想!