仙台真田氏物語: 幸村の遺志を守った娘、阿梅

著者 :
  • くもん出版
3.50
  • (1)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 58
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774325248

作品紹介・あらすじ

真田幸村に秘策あり。娘の阿梅は、大坂城落城が迫るなかで死を覚悟した父・幸村が口にした言葉に、耳を疑った。子どもたちを敵の武将のもとにのがす、というのだ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大坂の陣における道明寺の戦いにて伊達氏と一線を交えた真田氏がなぜ仙台に血脈を残したのかがわかる本。物語になっているので読みやすい。

  • ・義を見てせざるは勇無きなり。(人としてなすべきことと知りながら、それを実行しないのは勇気がないからである。)

  • 大河ドラマ真田丸で、お梅が出てきたが、本とドラマのお梅は、何だかふいんきが違った。でも、十分ほんも面白かった!

  • 真田幸村の娘、お梅の人生を通して描く、仙台真田氏再興物語。幸村の仁義に政宗、重綱感じ入る。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

福島県生まれ。岩手大学大学院農学研究科修了。日本児童文芸家協会会員。宮城県で和牛飼育、水稲、林業を営みながら児童文学やエッセイを執筆中。『チョコレートと青い空』(そうえん社)で第41回児童文芸新人賞&青少年読書感想文全国コンクール課題図書。『あきらめないことにしたの』(新日本出版社)で第2回児童ペン大賞。他に、ノンフイクション『命のバトン』(佼成出版社)、絵本『ゆうなとスティービー』(ポプラ社)、歴史児童小説『仙台真田氏物語』(くもん出版)など多数。近著に『青空モーオー!』(学研プラス)、『はくさいぼうやとねずみくん』(新日本出版社)がある。

「2022年 『Orange 夕ぐれ時のふしぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀米薫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×