- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774328539
作品紹介・あらすじ
ぼくはスポーツがだいすきだけど、みんなの前で発表するのはにがて。そんなときはりんちゃんがいっしょに発表してくれる。でも、りんちゃんは動物がにがて。そんなときはけんちゃんがてつだってくれる。けんちゃんはうたうのがにがてだけど、ソフィアちゃんのそばでうたえば大丈夫……
そんな風にしてクラスの友だち、家族、町の人や、世界じゅうの人とも、「ぼく」はつながっています。
誰にでも好きなこともあれば、苦手なこともある。それぞれに違っているからこそ、人々が支えあい、つながりあうことができます。「にがてなこと」があっていい。多様な人々が共生をめざすこれからの社会を生きる子どもたちに、自分を認め他者を認め、支えあうことの素敵さを伝える絵本です。
感想・レビュー・書評
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息子のじいちゃんばあちゃんからプレゼントでもらい読み聞かせ。
内容いいね!海外の人がたくさん出てくるのも今っぽくていい感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
得意なことは、どんどんやる。苦手なことは得意な人に助けてもらう。そんなふうに協力するのは素敵だと思った。自分自身苦手なことは、その分野が好きな人に教えてもらうようにしてる。なぜなら、相手の楽しそうに話す姿を見てると、自分もその分野が好きだと思い始めるから。
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とてもいい!
みんな違ってみんないい!
そして、足りないことは補い合う! -
苦手なこと、得意なこと、それぞれの人が助け合って繋がって。世界に広がって。これがうまく回ると、とても素敵な世界になるんだろうなと思える絵本。暖かい絵も良い感じです。
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息子6歳11ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
読み終わってすぐ「ぼくは勉強がにがて!」と言っていました。
(親としてはそれは困るけれども)
でも、だいじょうぶ、苦手なことがあっても、別に得意なこと好きなことがきっとあるからね。
『まるでせかいじゅうがすきとにがてでつながっているみたい。』 -
4歳11ヶ月と2歳4ヶ月。
次男はまだよくわかってないけど、長男がよく持ってきます。
本当に素敵な絵本。図書館で借りたけど、定期的に読み返してほしいから、購入検討します。 -
道徳っぽいんだけど、でも大事なこと。そこまで説教くさすぎではないかな。読み聞かせに使うかもでメモ。
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2022.04 3-1
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すきなこと
得意なこと
きらいなこと
苦手なこと
がみんなあって
それを補い合って
世界はまんまるになって
回っている。
それでいいよね♡ -
誰にでも好きなこと苦手なことがあって、当たり前のことなんだけど改めて声を大にして言われると、人と人との繋がり方を考えさせられる。
自分の好きなことで誰かを助けたり喜ばせたり、自分の苦手なことでは誰かからフォローされたり助けてもらったり…社会生活は自然な助け合いで成り立っているんだなぁ。
今は身近な人だけでなく、ネットを通じて海の向こうの遠くにいる人とも助け合える時代。苦手なことがあっても一人で悩まず、互いの『すきなこと にがてなこと』を認め合いながら子どもたちには自分の世界を広げていってもらいたい。