- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774507866
作品紹介・あらすじ
大好評『催眠術のかけ方』第2弾、ついに登場!その極意はタイミングにあった!「瞬間催眠術」「催眠療法」の第一人者による独自の未公開テクが丸ごとわかる。
感想・レビュー・書評
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「催眠術のかけ方」に続く、催眠術のノウハウ本シリーズ第二弾である。
この本ではより高度な、あるいはより実践的な催眠術のテクニックが記されている。かけ方の出版後に寄せられた疑問への回答から始まり、歴史的な理論の変遷、暗示や誘導の技術とそれを助ける被暗示性テストの組み合わせ=バッテリーの紹介、瞬間催眠術について、そしてさらに成功率を高めるためのコツの紹介と続いている。
その意味で、臨床においてより意義深い一冊であり、ノウハウ本としての内実は濃いものになっている。エネルギーの不足や過剰協力などの催眠を阻害する要素についてなどは成程とうなずきながら読ませていただいた。
ただ、最後の「器」に関する章は、この一冊に入れるべきものであったか疑問が残る。意図するところ、言っている内容は理解できるのだが、蛇足に思えたのだ。
そうした読後感も加味して、星四つで評価している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これを極めれば思い通りに人が操れると思ったら大違い。ただ読めば読むほどここに書かれていることを実践したくなったw
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催眠とは、リラックスした状態で意識が集中している状態。受ける側にエネルギーが必要。受ける側にメリットがあり、術者を信頼すること。
催眠術というとパフォーマンスのイメージでしたが、むしろ治療であること。無意識を扱うことだとわかった。術者向けの高度なテクニックが書かれていました。 -
眠くなーる、なーる