引っぱらないリーダーが強いチームをつくる 部下の心をつかむ15のルール

  • 現代書林
2.20
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774517834

作品紹介・あらすじ

「オレについてこ?い!」

リーダーがメンバーを引っぱり、チームが結束して、よい成績を上げ、高い評価を得る――。
かつては、それがスタンダードでした。

誰もが引っぱるリーダーを目指して自分を磨きました。
そして、みんな、引っぱってくれるリーダーについていきました。
そのことに、疑いすら抱きませんでした。

しかし、どうもその形が変わってきているように思えるのです。

著者は次の3名です。

中村伸一氏は、「地球探検隊」という旅行ブランドを立ち上げ、多くの人を世界各地への旅へと導きました。

三浦花子氏は「モンスーンカフェ 」などを運営するグローバルダイニングの元社員。
24歳から店長を経験し、現在はスタッフ育成トレーナーとして活躍しています。

中山マコト氏は、43冊の著作があるビジネス書作家。

本書は、引っぱっていくキャラじゃないと、リーダーの自信がない人にぜひ読んでいただきたい1冊です。

「ほめ過ぎない」
「弱点は先に伝える」
「誰よりも自分が状況を楽しむ」
などといった、引っぱらないリーダーでも、部下の心をひとつにできるルールを15、紹介しています。

感想・レビュー・書評

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  • 著者が「物言うツアコン(自分のことは隊長と呼んでいる)」と飲食店店長でした。2人とも会社員じゃないので、普通のサラリーマンの話を想定して本を手に取った者にとっては全く役に立ちませんし、2人の話が重複する場面があります。内容も薄っぺらくて、改行が多め。「部下をあだ名で呼ぼう」とか「時には涙見せちゃおう」とかもうノリが学生っぽくて、とにかく合わない意識高い系リーダーでした。自分はこの人たちの下では働きたくないですね…。むしろ大学生でサークル活動をしている方にはよいのではないでしょうか。

  • もう始まっているかもしれない新しいリーダー像。周りがよく見えている人というのはHSPにも通じるところがあるように思う。人の多様性がますます認められるようになってきているから今だからこそ、リーダーの理想を押し付けるのではなく、協調型のリーダーが求められ、その存在が重要になってきているのだと思う。どんな理由であれ、また、原因がその場にいない人に対してだとしても、リーダーがイライラいしてたらやっぱりチームに悪影響を与えるよね。

  • 2人の異なるタイプ、業種のリーダーシップ論。
    お2人とも実体験に基づく話なのでとても説得力がある。
    ただ、内容的にはよくあるように感じる内容だった。
    文章はとても読みやすくすらすらと読みきれた。

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著者プロフィール

中村伸一(なかむら・しんいち)
1961年東京都生まれ。1996年に“旅行を売らない“旅行会社を設立し、そのユニークな事業活動で「旅行業界の異端児・カリスマ」
としてマスコミに数多く取り上げられる。2018年、22年間経営してきた旅行会社を手放してフリーランスに。
2019年からは「地球探検隊」の中村隊長として、トークライブや執筆活動を行なっている。
また、これまでの旅の経験を活かして「未来を創る旅社(ミラタビ)」をつくり、新しい旅の提供やイベント等も開催している。
著書に『引っぱらないリーダーが強いチームをつくる』(現代書林)、『感動が共感に変わる』(こう書房)、
『感動を売る!』(ナツメ社)、監修本に『世界の仲間と旅する本。』(木楽舎)がある。

「2020年 『ようこそドラマチックジャーニーへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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