[理論][事例][Q&A]から学ぶビリオネアの東京不動産投資 不安な“資産家"から充実人生の“投資家"への道
- 現代書林 (2021年7月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774519074
作品紹介・あらすじ
そんなにお金があるならさぞ幸せなんでしょう。
そう思われることの多いビリオネア(個人資産10億通貨単位以上の超資産家)ですが、
実際は不幸な方が多くいます。
「資産を減らしたくない」「守るのはシンドい」……と資産家の多くは思い悩んで生きています。
また、お金目当てに集まってくる人たちへの不信感。
資産を守るために奔走し、お金を使う暇さえない。
十分な資産があるのに、幸福な人生を送れていない方が多くいるのです。
銀座で財産戦略コンサルタントをする著者のもとには、
日々こういった悩みが持ち込まれます。
著者は総額1600億円を超える豊富な財産コンサルティングの経験を活かし、依頼者本位の助言を行っています。
不動産相続ビジネス研究会顧問、公認不動産コンサルティングマスター「相続対策専門士」統括講師として活動し、多くのセミナーで講師を務めています。
現在は、新規の依頼は受けず、総資産10億円以上の資産家が集まる「ビリオンクラブ」を運営し、完全個別の財産戦略コンサルティングを行っています。
「不動産を使って資産を拡充したいけれど、即効性のある方法がわからない」
「節税をしたつもりが、労力だけが増え、効果がでていない」
「継承した土地を持て余している」
「信頼できる人が周りにおらず、資産が重荷になっている」
こうした悩みに答えるのが本書です。
実際の事例を挙げながら、
財産への意識や考え方、不動産投資の特徴、
著者考案の理論や具体的なQ&Aを踏まえて、
不良資産を優良資産に変え、
お金持ち・時間持ち・仲間持ちになれるよう、あなたを導きます。
本書は、
ノウハウにとどまらない、
幸福な投資家人生を歩むための案内書です。
【目次】
はじめに ビリオネアから学ぶ「東京不動産投資」の本質
第1部 不安な“資産家”から充実人生の“投資家”へ
〈第1章〉 財産への?守り?の意識が資産家を襲う不幸の根源
長期的な視点での継続的な対応が重要となる
〈第2章〉 不動産投資の特徴とこれから克服すべき課題
賃貸経営を行うことの「パーパス」を考える
〈第3章〉 不動産投資で成功するのは「時間割引率」の低い人
投資の本質を理解して判断と行動に移す
〈第4章〉 入念なリスクマネジメントと計算に基づいたリスクテイク
分析した客観的数値によって管理・検証する
〈第5章〉 不動産投資の本質が見える「レバレッジ」の考え方
借り入れをしながら積み立て貯蓄をする
〈第6章〉 売買判断の強い味方となる「エクストリーム理論」
変動を決める3つの要因を定点観測する
他
感想・レビュー・書評
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書いてあることは正論です。
ただ、ターゲットがサラリーマンなのか資産家なのか、よく分かりません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不動産投資理論に目新しい話はなく、至極当然の話。それよりも与えられる人になることがビリオネアへの道と示している点が良かった。
利他とか与えると言うとついこちらが損をすると思いがちだが相手の立場、相手の気持ちを思ってこちらにできることを率先して行う。
それは時としてお金のこともある。
しかしそれだけでなく、賞賛や感謝の気持ち、役立つ情報、優秀な人の紹介、場を明るくしたり、勇気づけたりするような発言など、誰にでもそれぞれ有形無形の与えられるものがある。
いつも周りに与える人は人気者になる。
人気のある人の周りには有益な情報が集まってくる。有益な情報があれば成功しやすくなる。
まずは人に与えることを考える。
お金は巡り巡って後からついてくるので心配ない。
打算のない本心からの贈与にこそ人間関係の豊かさがある。 -
近所の本屋に売っていたので、とりあえず読んでみたシリーズ。
まあ内容としてはよくある系不動産投資本なんだが、一つ思うのが、対象読者が数億円キャッシュで持っているような金持ちなのでわてのような、貧乏暇なし男にはあまり参考になる話が少なかった。
なんでもいいけど、売却価格が購入価格と同水準であるという前提に立ち過ぎている気がする。世の中そんなにうまくいかないことを前提としてもう少し分析してほしかった。