かえるのじいさまとあめんぼおはな

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774610917

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  • 「あめんぼの夫婦を食べた、かえるのじいさま。両親をじいさまに食べられた、あめんぼのおはな。ふたりの出会ったたんぼに、今、美しい雨の花が咲く…。食べることは生きること。食う食われるの関係は自然の摂理。でもときにはこんな出会い方もあるのかもしれません…。」

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00387942

    腹の足しにもならないと知りながら、ついついあめんぼを食べてしまったかえるのじいさま。すると、じいさまの名を呼ぶ小さな声が聞こえて…。あめんぼ夫婦を食べたかえると、両親を食べられたあめんぼの子どもの切ないお話。(出版社HPより)

  • 絵はよかったが、話は、何がいいたいのか!よくわからなかった。

  • 研修で知り、借りてよんだ。

    かえるのじいさまは、反射的にあめんぼ夫婦を食べた。
    その娘おはなが、かえるのじいさまに会いに来て……。

    正直なところ、よくわからない。
    「そんなつもりじゃなかった」な感じだけれど、妙な優しさもあったりして。
    みずのわっか・あめのはな は、きれいだと思った。

  • 梅雨の季節の読み語りに。
    昼間イナゴを食べたついでにうっかりあめんぼ夫婦を食べてしまったかえるのじいさまのところへ、そのあめんぼの娘がとうさん、かあさんに会わせてとやってくるところから話は始まります。
    これはかえるのじいさまも困っただろうよね。口のまわりウロウロされたら食べちゃうよね。かえるだもの。仕方がないよ。
    でも、じいさま、ああ、めんどうなことになったわい、と言いながらも、この娘を食べてはいけないと前足で口をふさぎながら話をきいてやります。
    じいさまと娘のやりとりがおもしろい。絵もとても雰囲気にあっていました。

  • 平成23年5月12日 4年生。

  • 3〜高学年向き

  • 2011年11月12日

  • かえるのじいさまがおはなの家族を食べちゃったところが悲しい。

  • (2009-06-28)

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著者プロフィール

山形県上山市出身。『かえるのじいさまとあめんぼおはな』(教育画劇)で第19回ひろすけ童話賞受賞。著書『パンダのたぷたぷと十二支のはじまり』(Jリサーチ出版)、『子どもとたのしむ はじめてのえいごえほん にほんのおはなし1・3/せかいのおはなし2』(くもん出版)。http://miyamasakura.com

「2017年 『ミニ版CD付 ピーターパンとウェンディ ∼Peter and Wendy∼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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