レミとソラ

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774613802

作品紹介・あらすじ

プップー!朝、車の音で目をさますレミ。ピピピピピ…鳥の声で目をさますソラ。ねむるまで絵本を読んでもらう夜と、ぬいぐるみに絵本を読んできかせる夜。それぞれの楽しい毎日。おなじ日に生まれたふたりの女の子のおはなし。

感想・レビュー・書評

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  • 二人の対比が楽しい絵本。

  • ある同じ日に2つの場所で2人の女の子が生まれた。
    街で生まれたレミと田舎で生まれたソラ。
    2人はそれぞれの場所で違った生活を送っている。
    街では朝、車の音で起きて窓の外を見ると忙しく歩いている人たちが見える。
    田舎では朝、鳥の声で起きて窓を開けると眩しい朝の光が入って来る。
    街ではバスに乗って幼稚園に行ったり、雨が降っても幼稚園はあったり。
    田舎ではボートで幼稚園に行ったり、雨が降ると幼稚園が休みになったり。
    レミの家ではお父さんが早く帰って来たり、ソラの家ではお父さんが夕飯を作ったり。
    楽しい日々を送るけれど、なんだか物足りない。
    そこで、お母さんにお願いして、街のレミは田舎のソラの家に遊びに行くことに。
    2人はいとこ同士だったのだった。

    左ページが街で、右ページが田舎、と街と田舎の生活の様子の違いを対比して見ることが出来る。

    生き別れなのかと思ったりもしたけれど、いとこだったとは。
    いとこで年が同じならまだしも、誕生日が同じというのは結構すごい偶然だ。

  • 街中に住むレミと
    緑いっぱいの田舎に住むソラ。

    絵本の見開きの左と右で、
    朝、車の音で目覚めるレミ、
    朝、鳥の声で目覚めるソラ
    という感じで対象的にえがかれている。
    登園方法や、園での遊びも違う
    雨の日の過ごしたかたも
    お風呂も全然違う
    でも最後にレミとソラが繋がって
    二人一緒に登場して・・・とっても楽しい絵本。
    絵がすごく綺麗で、見ててほんわかして、
    図書館で借りたけど、隅々までじーっくり楽しみたいので
    これは購入したいと思う。

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