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- Amazon.co.jp ・本 (636ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774720449
作品紹介・あらすじ
突如東京を襲った北朝鮮のテロ攻撃。超満員の東京ドームが占拠され、通常国会開催中の議事堂にVXガス弾が撃ち込まれた。議員たちの多くは毒ガスに倒れ、政治機能を失った東京は大パニックに陥った。一方、朝鮮半島では民族統一を旗印に北朝鮮軍が南進を開始、韓国軍・在韓米軍の抵抗も虚しく、瞬く間にソウルは陥落してしまう。南進作戦にあたって北朝鮮軍を率いる金成日が最も恐れたのが、自衛隊の参戦だった。東京へのテロ攻撃は、内閣を壊滅させて自衛隊の指揮系統を寸断することが目的だったのだ。さらに自衛隊を釘付けにすべく日本に向けられた原爆テポドン。だが、憂国の情にかられる自衛隊の制服組幹部は、独自に北朝鮮に立ち向かうことを決意した。
感想・レビュー・書評
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1990年代のオウム事件頃の時代設定で、政治家や宗教団体などでほとんど実名に近い(そのもの)名前も登場し、物語自体も緊迫感はある。
但し、文章の端々にアメリカ人、北朝鮮人視点での日本や、日本人に対する憎悪や今の日本人を馬鹿にする思想、表現等がこれでもかこれでもかと繰り返される。前半、非常にストレスがたまる。果たして作者は日本人なの?かなりの悪意が感じられる。
まあよく言えば第三者的な目線での客観的な分析に基づいてはいるのだろうとは思うけど...詳細をみるコメント0件をすべて表示
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