殿さま浪人幸四郎: 書下ろし長編時代小説 (お殿さま復活) (コスミック・時代文庫 ひ 2-25)

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  • コスミック出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774726038

作品紹介・あらすじ

岡っ引きの完治が目をつけたのは、なにやら怪しげな侍…。みずからを幸四郎と名乗り、浪人の身なりとは裏腹に、のほほんとした顔には、どこか高貴な雰囲気すら漂わせている。この幸四郎、じつはさる藩の主で、まごうことなき本物のお殿さま。退屈な大名暮らしを嫌い、風変わりな事件の謎解きがなにより好きという、まこと変わった人物である。参勤交代により、やむなく国許に帰っていた幸四郎であったが、思い出すのは江戸市井での騒がしくも楽しい日々…。二年の月日が経ち、待ってましたとばかりに、幸四郎が江戸に舞い戻った。あの大人気シリーズが、よそおいも新たにふたたび開幕。

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著者プロフィール

佐賀県有田生まれ。日本大学卒業後、内外タイムス入社。その後、新聞、雑誌などのライターを経て、作家となる。気学、呪術研究家の顔も持ち、占星術、姓名判断、易学などの分野でも活躍中。専門的な知識も豊富である。著書には、『気まぐれ用心棒深川日記』(祥伝社文庫刊)、「怪盗若さま幻四郎シリーズ」(コスミック出版刊)、「家なき殿さまシリーズ」(廣済堂文庫刊)、『逃亡侍戯作手控え満月の夜』(中公文庫刊)などがある。

「2015年 『大名時計の謎 道具屋才蔵からくり絵解き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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