浪人若さま新見左近: 書下ろし長編時代小説 (浅草の決闘) (コスミック・時代文庫 さ 6-10)

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  • コスミック出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774727066

作品紹介・あらすじ

現将軍・徳川綱吉の甥であり、甲府をおさめる藩主の徳川綱豊。のちの世では、綱吉のあとを継いで六代将軍・徳川家宣となり、義に厚く庶民思いの名君とうたわれた英傑である。その綱豊、そもそもは堅苦しい武家社会が嫌いで、将軍職なぞまっぴらごめん。不本意ながら世継ぎ争いに巻き込まれたものの、綱吉が将軍になってからは、謎の浪人・新見左近として、江戸を庶民の側から守ることを決意したのだ。そんな風変わりなお殿さまのもとには、なんの因果かさまざまな事件、厄介事が持ち込まれるのだが…。名将軍の若き日の活躍、ますます絶好調のシリーズ第七弾。書下ろし長編時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ7作目

    甲府藩主・徳川綱豊のちの6代将軍・家宣が、浪人・新見左近として、江戸の市民の
    難儀を助けていく。

    父の罪
    浅草の決闘
    居座り浪人
    左近、男色の危機

    の四遍

    今回は、左近の大立ち回りが無く、左近の周りの人間、それぞれが、其々で、解決した。

    それはそれで、結構面白かった。

  • 将軍綱吉の評判がどんどん悪くなってますね。

  • 2016.6.27

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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