やさぐれ大納言徳川宗睦: 書下ろし長編時代小説 (御三家の危機) (コスミック・時代文庫 あ 11-2)
- コスミック出版 (2014年9月5日発売)
本棚登録 : 11人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774727660
作品紹介・あらすじ
深川の居酒屋に住まい、尾張藩の軽禄の次男坊、徳田宗之助を名乗る浪人風情の男-。だがこの侍、尾張は尾張でも、その大守、九代藩主で大納言、徳川宗睦であった!宗睦は、大層な身分で自由ままならぬ生活から抜けだし、江戸の町を悠々自適に闊歩していたのだった。昨今、江戸で大豆の値が高騰している事実を知った宗睦。その原因が、老中田沼意次、意知親子が両替商と結託した悪企みであると判明し、義兄弟の一橋治済と計って掃討に乗り出す。だがこの陰謀、実はもっと底が深く、尾張家を水戸家とともに御三家から格下げし、権威を奪い取ろうとする田沼の奸計であった。家康公以来の格式と庶民の安寧を守るため、次期将軍候補、徳川宗睦の剣が冴える、人気シリーズ第二弾!!書下ろし長編時代小説。
感想・レビュー・書評
-
続編。
今回は田沼意次親子に、御三家が翻弄される。
スキャンダルを作り上げ格下げを狙われた。
今回も大活躍の回。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示