時を超えたらヴェルサイユ (MARY ROSE LABEL 49)

著者 :
  • コスミック出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774727783

作品紹介・あらすじ

父親とケンカをして家を飛び出した真里は、幸せな思い出のある高尾山へ。大雨の中、ひとりぼっちの真里の前に高尾の天狗が現れる。気が動転した真里は『時の歪み』に巻き込まれ、一瞬で時空を超えてルイ14世が君臨するブルボン王朝のフランスへ飛ばされてしまう。しかも気がつくと煌びやかな伯爵の膝の上!優雅で秀麗な伯爵に見惚れる真里だったが、伯爵は尊大で傲慢な男で…!?

感想・レビュー・書評

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  • タイムスリップものですが、この作品はハズレでした。

    ヒロインの真里が、浮気した上に再婚までする父親に愛想をつかして家出し、ルイ14世の時代のパリに飛ばされるのはいいのですが、真里がフランス語を話せたのはまだ許せるとして、いくらなんでもフランスの歴史に詳しすぎます。

    飛ばされる前の真里は普通の女子高生の設定みたいだったのに、年号や細かい人物の素性なんかも知ってたりって、大学生でフランス史を専攻とかだと、まだ分かるのですが・・・。

    で、ヒーローのヴァランタンもいきなりひざの上に現れた真里に対して、普通すぎますし、間諜とかありえないでしょ?って感じ。

    この手のレーベルには珍しく、Hシーンはほとんどなし。最初真里が全裸で縛られたんで、間諜と疑われてそのまましちゃうのかと思ったんですけど・・・。

    イラストも余りかわいくないし、いいところがなかったです。

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