悪役令嬢に転生したら姐さんと呼ばれて親しまれています (コスミック文庫α な 2-1)

著者 : 鳴澤うた

• コスミック出版 (2020年10月16日発売)

作品紹介・あらすじ

コスミック文庫α

感想・レビュー・書評

[lovenovelsさんの感想 · 2020年10月23日]

曲がったことが嫌いで男前なアデリーナの「姐御感」がたまらない。それに反して可愛いものが好きなところも。貴族じゃなくなっても、嫌がらせを受けても、へこたれずに立ち向かうアデリーナ。周りの人をどんどん味方にしながら、目標に向かって突き進むのが楽しかった。今後、何をしでかしてくれるのか、想像するのも楽しい。何をしても、アデリーナのことを「姐さん」と呼ぶ人は増えていきそうな気がした。

著者プロフィール

神奈川県在住。2008年よりwebにて小説を発表。2013年に「竜の紅石＊執愛に揺れて」で出版デビューに至る。中世ヨーロッパ関係の本を買い漁り、読んで世界観に浸るのが趣味。

「2017年 『竜の専属紅茶師』 で使われていた紹介文から引用しています。」