フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱 (ポルタ文庫)

  • 新紀元社
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本棚登録 : 118
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775318058

感想・レビュー・書評

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  • 出てくるフルーツのスイーツが美味しそうでお腹が空きました(大抵の作品で言っている)
    守屋さんの見た目に反してのフルーツ愛が凄い。
    ついでに里菜への接し方が他の女性とあからさまに違うところがもう笑う。
    しれっと名前呼び、しれっと褒める、ブリザード対応の消滅の早さなどなど。
    まあ外から見ている人間としては、あれで何で付き合ってないんだという状況でしたから。
    (そもそも偽恋人を頼むことも多かったし)

    守屋さんの経歴が経歴なので、結婚詐欺や契約解除、ご近所トラブルなどを法律関係の知識から解決するところも。
    ただ解決というよりはアドバイスに近く、大体が主人公たちが介入する前に終わっていたり、被害者本人が決心していたりと、少し肩透かしを食う場面も。
    事件解決そのものにそこまで影響していないというか。
    ご近所トラブルに関しては、いや流石に解決簡単すぎるだろうという気もしたし。
    まあフィクションですので細かいところはいいとして、もう少し主人公二人が事件解決にがっつり関わってもよかったかなと思います。
    探偵にしては守屋さんがズバっと解決するわけでもないので。
    ミステリ要素については、ネタは面白かったですけど、主人公たちの関わり方に少し疑問が残りました。
    ネタはいいのに……

  • 「フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱」届きました♪

    果物をたっぷり使ったスイーツがどれも美味しそうでした(๑>؂<๑)

    最期の方に少しですが地元でも作られているタンカンみかんジュースやパイナップルパイナップルジュースも出てきて嬉しかったです

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著者プロフィール

長崎県出身。2012年9月から執筆を開始し、WEBにて発表。2015年8月「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(宝島社)でデビューに至る。

「2019年 『薬草園で喫茶店を開きます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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