暗闇に明かりが灯る料理店 浅草観音裏のあやかし処 (ポルタ文庫)

著者 :
  • 新紀元社
3.43
  • (2)
  • (0)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775318454

作品紹介・あらすじ

あやかしの血を引く腹黒スパダリ男子を筋金入りの鈍感女子がおもてなし⁉

 里親だった老婦人を亡くし、天涯孤独の身となった大学生の鈴菜。
幼い頃に、飢えたあやかしに憑りつかれていた幼馴染みの少年・理紅を助けて以来、思いを寄せられているのだが、
それにはまったく気づかぬまま、遠くへ転居しようとしていた鈴菜は、
理紅を溺愛する彼の兄の計らいで、親とは疎遠の理紅が使用人たちと暮らす別邸に住み込みで働くことに。
あやかしの血を引くことで苦しむ理紅の心を、お手製の料理で和ます鈴菜だったが、
どうやら鈴菜の料理にはあやかしを魅了するなにかがあるようで……!?
(実は腹黒な)幼馴染みの恋心には気づかない鈍感女子のあやかしもてなし料理譚。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あやかし要素もグルメ要素も薄めで、ひたすら年下イケメンに迫られる感じのお話。でもまぁこれはこれで。
    主人公鈴菜の葛藤がおもしろいので楽しめた。

  • 鈍感な鈴菜と他のキャラとのやり取りが楽しい。あれこれこじらせて手を出しかねてる理紅も可愛いです。他作品のキャラがたくさん出てて嬉しくもあるのですが、そのせいでごちゃごちゃしてしまって話しに集中出来なくなっているので、もうちょっとサラッと登場させると良いのかなと思います。

全3件中 1 - 3件を表示

長尾彩子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×