憂鬱な彼と無敵のロマンチスト (プリズム文庫) (プリズム文庫 hk- 1)
- オークラ出版 (2008年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775512906
感想・レビュー・書評
-
★2.0。私にはちょっと温度が低すぎました。トラウマで擦れた受と、受を理解して包容してくれる年下攻という組み合わせは好きなんですが、二人の会話シーンはどちらも感情を抑えた哲学的な駆け引きが延々と続くような感じで、萌えきれず。やはりもうちょっとお互いに感情を乱す様子が見たかったなあ。二人芝居の割合が多く、その閉じた世界にちょっとダレたり…。拉致監禁のあたりは萌えたので、最後まで読めました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もう少し明るめの話かと思った。
-
付き合った恋人が立て続けに
・交通事故
・大病を患う
・山で遭難して死ぬ
そりゃトラウマです。
ってわけで、寂しいから3ヶ月限定の恋人ならOKな呪われた受けさんと、自分を強運の持ち主だと言い張る一途な攻めのお話です。 -
受の性格が捨て鉢だが、かなりひどい目にあってて大変。
-
フランスミステリの翻訳者である相田は、3ヶ月限定でしか男と付き合わない。
なぜなら、深入りした男が必ず不幸になるから。
そんな相田を3年にわたって口説き続ける古生物学者の卵の羽川は、とんでもない強運の持ち主らしい。
相田の痛烈なわがままにもまったく動じないこの頑丈な年下の男は、最強無敵のロマンチストだ。
最近、別れた男にしつこくされて困っていた相田は、やむをえず羽川を自宅に居候させることにしたが―。
-
菱沢さんの新刊。久々にこれは良いです。