魔女の教科書ーー自然のパワーで幸せを呼ぶウイッカの魔法入門 (フェニックスシリーズ)

  • パンローリング
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775941362

作品紹介・あらすじ

「魔法」とは、自分に必要な効果を生み出す自然エネルギーのこと。「ウイッカ」とはこの自然のパワーに対する畏敬の念を柱とした信仰そのもの。自然のパワーを使った魔法は、何千年も前から名を変え方法を変え、連綿と受け継がれてきた。本書には魔法の道具や儀式の方法、ハーブやクリスタル、ルーン文字などウイッカの基礎となる知識を紹介している。

感想・レビュー・書評

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  • ウィッカとは20世紀に復興されたキリスト教以前の古代ヨーロッパの宗教のこと。「大きな愛」と「自然への畏怖」をテーマとする信仰を持ち、その理念は「何ものもきずつけないかぎり、自分の望むことをせよ」「自分自身をも傷つけてはならない」といったシンプルなもの。ウィッカが信仰する神はギリシャ神話、北欧神話、古代エジプト神話、ヒンドゥー教のクラシュミー、仏教の観世音までと幅広い。それは「あらゆる宗教の根は一つ」といった考えに基づくため。本書の内容はとても実践的。必要な道具から使い方、祈りの言葉、儀式の行い方、食べ物やお香、オイルのレピシ、ルーン文字の魔法まで網羅。創作にも使えそうなくらいに充実した内容で面白かったです。

  • 魔女になるに、は?

  • 精神的な内容かと思っていたのですが、かなり実践的でした。
    日本にもカヴンはあるようですが、地域的にも限定されるので、個人で魔女を目指すには嬉しい本です。
    著者はウィッカの教えを宗教と言っていますが、アミニズム的な、人の根源にあるものを呼び起こす、新たな思想体系なのだと理解しました。
    ある意味、日本人には受け入れ易い考え方かなぁと思います。

    道具を揃えるのは難しそうですね〜^^;

    ただ、植物の名称などが、日本での一般的な呼称ではなく、カタカナ訳になっているので(日本のソレと同一でない為の配慮かもしれませんが!)ややイメージしづらい部分があるので、☆1つマイナスにさせてもらいます。

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