フルタイムトレーダー完全マニュアル (ウィザードブックシリーズ) (ウィザードブックシリーズ 119)
- パンローリング (2007年6月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (647ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775970850
作品紹介・あらすじ
本書でジョン・F・カーターは、トレードに不可欠な知識、市場の仕組み、トレーディング戦略と概念を余すことなく伝授するだけでなく、チャートの作成、トレーディング手法、マネーマネジメント、心理、ハードウエアとソフトウエアなど、フルタイムトレーダーとして確実に抑えておくべき項目すべてについて詳しく解説している。
感想・レビュー・書評
-
トレーダーとして非常にいい言葉に出会った。
それによる評価。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゾーン 規律とトレーダーの著者 マーク・ダグラス も推奨している本だ。
テクニカルについても、心の在り方についても 詳しく述べてある。
序文に屈辱的な言葉が書かれていた。
翻訳するのを迷った、米国市場ではすでに機能しない手法が混ざっており
意味がないと感じたが、今だ発展途上で未熟な 日本市場ではまだ機能する
手法なので翻訳することにしたという内容の文章が書かれていた。
悔しいがこれが現実だと思ったね。
株はある程度のタネが必要であり
サラリーマンがシコシコ貯めた小銭では資金配分が事実上不可能。
つまり リスクばかりでかい。
多くの証券会社が 逆指値注文すら出来ない。
リーマン・トレーダーは
事実上 節を超えたのを確認してからエントリーとLCの設定すら出来ない。
ここまで遅れた環境で ちゃんとした投機家が育つのを期待するほうがおかしい。
もう少し個人投機家の立場になって考えてくれる
証券会社が出てこないものだろうか・・・・
とつくづく考えさせられた。 -
2010.4.26-5.11
図書館
300pまで読んで一旦返却 -
yuminnkoさんオススメ
-
・パラメータを設定する
・上りは階段、下りはエレベーター
・内なる悪魔
・衝動的トレードの記録
治す方法は忍耐力
・自分のセットアップに毎回同じ方法に従う
第1段階 常に負ける(6ヶ月~1年)
第2段階 恐れによるトレード(2ヶ月〜6ヶ月
第3段階 聖杯の探求(6ヶ月〜永遠)
⇓
第4段階 常に勝てるトレーダー
・日々のせいかつにおける目標を達成するための戦術はトレードでは役立たないばかりかりか、失敗の主要な原因にさえなっている
・トレーディング初心者 最大の課題はトレードでは負けてるが勝ち
大きな儲けが出る日は1ヶ月のほんの数日
・ピークで仕掛けてしまう
・75%の時間帯では横ばいの相場
プロにリンチされてしまうのは横ばい相場
・高揚感 愚か者の再定義
ビジョンよりまず規律
・最も重要なステップは怒りやフラストレーションや恥を一切捨てて損を受け入れること
損をするのもトレードの一部
・セットアップで2日続けたストップアウトする
その日はそのセットアップを使わない
重要なのは2つのルールを持つこと
1トレーディング手法に関するルール
2マネージメントルール
各セットアップをどれだけ忠実に実行したかで自分に点数をつける
本 マークダグラス 規律とトレーダー
本 欲望と幻想の市場 伝説の投機王リバモア -
「損を切る」ためには果断が求められる。躊躇した分だけ傷口が大きくなるからだ。個人投資家の最大の弱点はロスカット(損切り)の甘さといってよいだろう。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20090220/p1" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20090220/p1</a> -
トレードを始める入門書として良い本だと思います。
デイトレード、スイング、スキャルなどの各手法について、株式、オプション、先物、FXなどの各市場の特性に合わせて書かれているので自分に合っているもの、必要なものを探すことができる。
マネーマネジメント、心理についても実践的に書かれているが内容的には少し不十分。