漂流アメリカ 超大国の落日と希望を100の海図で読み解け (ウィザードブックシリーズ Vol. 347)
- パンローリング (2023年7月17日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775973165
感想・レビュー・書評
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アメリカの過去から現在の推移をあらゆる側面でデータと共に表した一冊。富裕層と貧困層の差が拡大しているのは知っていたが、知らない内容もあり興味深い。これを読む限り日本はまだマシ、でも常にアメリカを追随している日本も同じになるのだろうかと思うと末恐ろしい。
婚姻率は1000人あたり5.1と史上最低。大学進学に占める男性の割合は40%。両親と同居する18-29歳の割合は52%。人口増加率は史上最低で7.4%。犯罪者の収監率は10万人あたり629人でロシアの2倍、日本の17倍。法定最低賃金は7.25ドル。1980-2019年の間に学費は169%増大。1984年生まれのミレニアル世代が親より裕福になれる可能性は50%。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネガティブな情報が多いものの、ポジティブな面も書かれてますし、取り上げられてることは今後米国株に投資する人ならば意識しておきたい項目が多いと感じました。
あと一部は開始点ずらせば変わるのでは?というのもありましたし、2012年のデータから直近まで載ってるデータは差があるかなという気がしました。
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