「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう 22歳からの人生の法則

  • アスコム
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776205883

感想・レビュー・書評

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  • ・DMWL. Doing More With Less. 小さな力で、大きな成果を得る。てこの原理。
    ・すぐに始めよ。始めたものが成功する。
    ・深く考えずに始める。やる気がなくても作業を開始すると脳の側坐核という部分が興奮してやる気が出てくるという、「脳の仕組み」。
    ・DMWLにはとりあえずのゴールが必要だが、ゴールはとりあえず仮のものでいい。
    ・したくないことを100個挙げれば、逆に自分のやりたいことがあぶり出されてくる。やりたくないことをやめて、少しでも楽しいと思うことをした方が結果もついてくる。
    ・「したくないこと」を選んでいたのは、他でもない自分自身。だったら、それをやめれば良い。そうしたら、人生の効率が確実に良くなる。
    ・ゴールへの最短距離を行くには、長・中・短の目標を持つこと。①『10年後の自分』は具体的にどんな感じなのか。「こうなっていたい」というイメージを挙げる。 ②『10年後の自分』を実現するために、その中間地点である5年後はどうしているだろうか。さっきイメージした『10年後の自分』から『今の自分』を引き、今の自分に足りないものを5年後までにどの程度手に入れておくべきかを決める。 ③3か月後までに最低ひとつ、『今の自分』に足りないものをゲットするとしたら何だろうか?
    ・本を読んだら、読んだことを実践すれば良い。成功した人間のノウハウなのだから、真似したら良い。読書で得た知識を実践しなければ意味はない。
    ・人生の取説とも言える本を読まないから、何事にも永遠に時間がかかる。
    ・本は目的を持って読むこと。意識したとたん、それに気がついて目につくのも脳の仕組み。目的を意識すれば、脳は無意識に目的のものを探そうとしてくれる。
    ・本は目的を持って選ぶこと。長・中・短の目標があれば、「今の自分にはどんな本が必要か」が明確に分かる。
    ・「読書の流れ」を理解せよ。①制限時間を設ける ②全体を俯瞰する ③読書開始。読書は娯楽でなく投資。
    ・アウトプットこそ、読書の神髄。読書メモを作り、繰り返し読むこと。メモはテーマ別のフォルダーで分類する。
    ・脳の仕組みを使って暗記する。①「手書き」&音読 ②覚えたメモは捨てる ③赤ペンを使う ④寝る前に暗記する ⑤ビジュアル化
    ・英語ができなければ、仕事はなくなると思え。社員が英語ができるかどうかを問題にしない会社に未来はない。英語ができないということは他のこともできないと判断されかねない。パソコンができなければ仕事ができないのと同じ。
    ・メンタルブロックを外せ。英語は通じれば良い。「間違えたら恥ずかしい」というメンタルブロックを外すこと。とにかく英語を口にすること。外国人にとって恥ずかしいのは、話せないことでなく黙っていること。
    ・ゴールまで最短距離で行くためには、「やらなくていいことは徹底してやらない」と強く決意すること。
    ・よくある英語勉強法に騙されるな。数でなく、どんな単語を覚えるかで効果が違ってくる。これ以上、遠回りしてどうする?
    ・狭い範囲の「偏った英語」で、単語を100個、言い回しを20個覚えること。得意分野、関心のあることが望ましい。使用頻度の高い言い回しをセレクトする。
    ・単語は嗅覚を除く「四感」を駆使して「三回転」で覚える。①100個全部から意味の分からない単語をあぶりだし、それを書き出し意味を調べておく。 ②まだ覚えていないものがあったら、それをノートにさらに書き出す。 ③覚えられなかったものを単語カードにする。覚えるのは朝と寝る前が良い。
    ・会話の主導権は、きっかけ語と相槌語でつかむ。
    ・自己紹介がうまくなること。また言い回しがたくさんある単語を極める。
    ・人脈とは「誰を知っているか」ではなく「誰に知られているか」。最高の人脈とは、志の高い仲間のこと。
    ・どうやったら人を見る目ができるか。それは「自分の大事な人に紹介できるかどうか」。直観的な判断でかまわない。また「その周囲の人はどんな人か」。さらに、その人と自分が「長期的に付き合っていく姿を想像できるかどうか」。
    ・人脈術の基本はコントリビューション(貢献)。貢献を重視することで、人間関係が生産的になる。「してもらう」ではなく「してあげる」。相手に対して、自分はどんな貢献ができるかということを常に考える。
    ・コントリビューションは、相手に見返りを期待しない。自分が好きでやること。
    ・コントリビューションしたければ、会いたいと思われる人になること。そのためにはパーソナル・ブランディングを極める。
    ・パーソナル・ブランディングとは、自分はこういう人間だと世間にアピールすること。まずは「この人は何か面白そうだ」と思わせる魅力的なプロフィールを作ること。過去の仕事、実績、どんな分野に強いのか、わかりやすく自分にキャッチフレーズを作っても良い。もっと心をオープンにして、自分にはどんないいところがあるか「教えてあげる」と思えば良い。「教えてあげる」ということもコントリビューションである。自分の良いところを自分で言うのはサービスである。
    ・毎日のファッションも、話し方も、趣味も、どれも全部ゴールのためのパーソナル・ブランディングである。
    ・常にインプットをしている人になること。情報という財産は、人を引きつけ、コントリビューションすることができる。自分は、人に教えられる情報を常にインプットしているだろうか?
    ・他人の時間は財産と心得て、尊重すること。
    ・コントリビューションには4つのレベルがある。①情報 ②プレゼント ③ノウハウやアドバイス ④コネクト(相手の役に立つ人脈を紹介すること)

  • PCがいずれ一般化したように、英語も一般化するという考え方に驚いた。本田直之さんを知った本

  • 本田直之版「夢をかなえるゾウ」と言ってよいと思う。

    メゾン・ド・ゴブリンというマンションの妖精?ゴブリンの指導のもと、3人の若者が成功していく物語。

    中には、本田氏のこれまでの著作のエッセンスがちりばめられており、本田氏の著作への入門書、もしくは、それらの著作のおさらいとして、軽く読める本です。

  • *「本田直之氏が4000冊以上の本から得た知識や、そこから抽出したなりたい自分になる方法」がわずか2時間でわかってしまう驚きの本!目からウロコの考え方とノウハウを徹底解説*
    ビジネス書はあまり読まないのですが、人に勧められて渋々読む羽目に。が、結果から言うと、タメになるフレーズ満載で、まさに目からウロコがぼろぼろでした!「夢をかなえるゾウ」的なストーリー仕立てになっているので取っ付きやすく、ポイントもさくさく頭に入ってきます。ここに載っている革命的な読書法を駆使して、今まで敬遠してきた類の「人生の取説ともいえる本」を読みたい意欲がむくむくと湧いてきました。これは人にも是非お勧めしたい一冊。

  • できる人間を目指すなら、迷うのはやめよう 本田直之

    Doing More With Less
    深く考えずにとにかく始める。作業を習慣化してとにかく始める。
    やりたくないこと100個あげることで、やりたいことがあぶり出される。長、中、短の目標を持つ。10年、5年、3ヶ月。3ヶ月は今の自分に足りないものをゲットするとしたらなに?

    人脈とは誰に知られているか、自分自身を知られてないと人脈はできない。最高の人脈は志の高い仲間のこと。自分の大事な人にその人を紹介できるか、周りの人はどんな人かを見ること。貢献を重視すること。してあげる、そして相手に見返りは求めない。自分の出来る範囲のことを自発的に考えて、何かをしてあげる。会いたいと思う人にどんどん会いに行くこと、会いたいと思われる人になること。パーソナルブランディング。
    自分がどうなりたいのか、誰とビジネスをしたいのか、をしっかりと思い描き発信すること。相手の持つ、時間価値、情報価値、人脈価値を理解すること。
    会いたい人には即連絡。相手のことを調べつくす。自己紹介は事前に済ます。

  • 失職し絶望している中で、高級住宅地に破格で住めることになった3人の成長劇。
    読書術、英語習得術、人脈力から描写。
    目的読書→メモという形でアウトプット→それを繰り返し読む→それを実践する。

    世の中の英語習得術に振り回されるな→ペラペラである必要はない。目的を達成できればいい。目的に必要な英語を学ぶことが重要だ。

    人脈力→長期目線。かつ、自分を知ってもらう。

    10年後になりたい自分→現在と比較→足りない部分を逆算→補強するためにできること。

    ⭐︎やりたくないことの列挙→やりたいこと、なりたい自分の設定。

  • 自分の興味のあるジャンルが盛り込まれていて
    ためになった。

    英語にしろ、読書法にしろ、人脈についてどれも興味深いし、
    実践に繋げれそうだな

    読みやすいようにストーリーだてているけど、
    内容は微妙かな、
    でもあんなもんだろ

    そう考えると、
    夢をかなえるゾウの読者を引き込む力は半端ないな

    備忘録
    ・本は汚くしてこそ自分のものにできる
    (線、折り目、文字記入とかしまくれ)
    売るとか考えるな
    ・人脈の広げ方は、
    何かをきたいするのではなく、面白い人に対し
    自分が何を手伝えるか考える
    ・英語は伝わればオッケー
    ・文法とかいちいち気にしていたら
    話せないまま、6年間やって話せないなら
    今の日本における英語の勉強法を疑え
    ・人脈を広げるには、
    自分が会いたいと思われる人になる
    →パーソナルブランディング
    ・読書におけるルールを複雑にしない

  • 3人のダメ人間をマンションの精霊がすばらしい人材に成長させるというストーリー。
    読書・人脈・語学(コミュニケーション)の大切さをわかりやすいストーリーで語ってくれています。

  • 本を読む目的
    出来る人間になるためにすべきこと、考え方を学ぶ

    世の中には出来る人と出来ない人しかいない
    変わるときは一瞬



    とりあえずのゴールが必要
    良いゴールが見つかったら変える

    したくないことを上げていく
    やりたいことがあぶりだされる

    長期、中期、短期の複数の目標をもつ
    ゴールを決めて逆算をする

    10年後の自分
    イメージを上げてみる


    中間地点である5年後はどうしているはずか?

    10年後の自分から今の自分を引く、何が残る
    5年後までに何を手に入れておくべきか

    3か月後までに最低一つ足りなものをゲットするとしたら何か?


    成功する人間は必ず本を読む
    本を読むことは収入に直結する
    成功するかの一番シンプルな見分け方
    絶対に失敗しない格安の投資
    但し、「ビジネス書」
    成功法が整理されている
    これを実践すればよい

    読書は
    1.線をひく
    2.思ったことを書込む
    3.折り目をつける

    自分の身にするためどんどん書き込む
    ルールは複雑化しない

    とくに重要なところは★マーク

    必要なところだけ読む
    全部は時間の無駄


    人生の取説とも言える本を読まないから何事にも時間がかかる


    目的を持って読め
    具体的な目的を思い浮かべる
    目的に対して「必要かどうか」という観点が大事

    カラーバス効果
    目的を明確にした途端、自然と答えが集まってくる
    目的を決めるだけで普段見ている景色までも変える

    実践して初めて身に着く

    本の選び方
    目的を持って選べ
    目標があれば「今の自分にはどんな本が必要か」がわかる
    自分にとってやさしくて読みやすい本を選ぶ
    口コミを利用すればよい本に出会える確率は高くなる

    同じジャンルの本をたくさん読む
    どの本にも書かれている重要なポイントが明確になり、より正確なものを見つけられる

    読書の真髄
    「読書の流れ」を理解
     1.制限時間を設ける
     2.全体を俯瞰する
     3.読書開始

    読む前にどの位の時間で読み終えるかを決める
    人間は追い込まれて初めて最大の力を発揮できる

    1冊の制限時間はせいぜい2時間、普通1時間
    真剣に向き合う

    場所を決める
    時間を決めて習慣にする
    習慣になっていることと組み合わせる


    最初に、どこを読んで、どこを読まないかを見極める
    基準:本を読む目的に必要かどうか

  • 2012/04/30
    自宅

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