それって、大人のADHDかもしれません (アスコムBOOKS)

著者 :
  • アスコム
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776206491

作品紹介・あらすじ

ADHDは子どもの病気じゃありません。日本人の10%はADHDではないかと言われています。セルフチェックシート付き。

感想・レビュー・書評

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  •  周りの人も「困った人」を排除せず、その視点・思考・行動の長所に目を留めて、隠れた才能を伸ばしてあげてほしいと、大人のADHDである筆者は、切に願います。
     ADHDを「障害」ではなく、可能性豊かな「個性」に転換すること。それが、ADHD者と身近な人のテーマです。
    (P.134)

  • 坂本龍馬もアインシュタインも、ココ・シャネルもトム・クルーズもADHDだった・・・、というのは根拠は「?」ですが、センセーショナルで面白い。日本人の1割が関わっているというADHD。知識として知っておくことは役立ちそうです。

  • ADHDを勉強するために読んだ。なんでもADHDに傾けようとする感じを少し感じた。まぁ、でも書いてあることはほぼ全うだと思う。

  • 大人のADHDについて様々な角度から分析した一冊。

    著者自身がADHDということもあり、説得力があった。

  • 対応策が多く載っていて、参考になった。

  • 生活の工夫 投薬 サポート 見直してみようと思いました

  • つかみが良かった
    「片付けられない、遅れる、忘れる、キレる、ハマる。これらが実生活に支障をきたすようだとADHDかも。」(要約)

  • 自らがADHDの障害を持つ著者がADHDの特徴、障害による困難、治療法、生活で困りがちなことへの対処法を親切に優しい語り口でまとめた良書。

  • 医者いこうかな。

  • 読むだけで自分も発達障害な気になれる本。

    人は誰でもそうだと思うのだけれど
    サポートしてくれる理解者と巡り会えるかどうかが
    才能を存分に発揮させられるか
    社会不適応と言われるか
    の分かれ道。

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著者プロフィール

1973年、福島県立医科大学卒業、神経精神科入局。79年、医学博士。84〜85年、アメリカ・エール大学児童精神科留学。93年よりロマリンダクリニック心療内科勤務。2001年、福島県立医科大学神経精神科助教授。03年、福島学院短期大学福祉学部教授。06年、福島学院大学大学院附属心理臨床相談センター所長。1990年に大腸ガンを発症し、切除手術を受けるが、7ヵ月後に再発(肝転移)。ガンの食事療法「ゲルソン療法」を簡略化した「星野式ゲルソン療法」を考案・実践し、克服した経験を持つ。また、自らが発達障害の一つであるADHD(注意欠陥・多動性障害)であることを公表している。

「2017年 『ガンを食事で治す星野式ゲルソン療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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