今日が人生最後の日だと思って生きなさい

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 753
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776208952

作品紹介・あらすじ

二八〇〇人を看取った医師が教える人生にとって大切なこととは。

感想・レビュー・書評

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  • いつか迎える自分の人生最後の日を、今までで一番リアルに想像しました。それだけで読んでみてよかったと思えました。

  • "当たり前に感謝"

    『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』小澤竹俊

    2021年1冊目✨

    【琴線に触れた言葉】
    「明日のことを語ることができる」というのは、それだけで大変な宝物を手にしているようなものなのです。
    (p.41)

    【感想】
    書店のメインコーナーで見つけて手に取りました。「看取り」を続けられてきたホスピス医小澤さんが書く言葉には、深みと重みがありました

  • 死と向き合って安らかに死にたい。

  • 人が真の意味で「よく生きる」ためには、苦しみと向き合いそこから学ぶことが不可欠。
    亡くなった後も、故人は誰かの心の中で生き続けている。残された者は、その感覚によって「自分は1人ではない」と思うことができる。
    ディグニティーセラピーは、人生最後の時だけでなく、自分の人生を肯定できなくなった時にも有用である。
    誰かの支えになろうとしている人こそ、支えを必要としている。無力な自分を恥じず、受け入れる。
    自分自身の支えに気づくことで、人生最後の時でも穏やかになれる。
    未来を失うことは、今生きる希望を失うこと。

  • 毎日を大切に生きようと思った

  • 読了日:2018/09/03
    終末医療の現場、自分のいのちの期限を知ることはまだ想像できない。 だが、たくさんの別れに立ち会った小澤先生の言葉は、今を生きる大切さを強く教えてくれます。その日はまだ先であってほしいが、明日は十分未来の世界。 未来の自分の為に、今をいっぱい生きたいと思いました。

  •  次の3つが心に残りました。①形あるものは失われる。だから、心を残したいと人は願う。②大切な人へ手紙を書くと、死が怖くなくなる。③自分の命が終わるときは、大切な人へ祈りを捧げればいい。 ホスピス医 小澤丈俊「今日が人生最後の日だと思って生きなさい」、2016.2発行。

  • ブックオフで購入して、2022年10月23日読みました。目新しい事は書いてないけど、心に来ました。数年後また読みたいな。

  • N980

  •  ホスピスを経営している医師だからこそ書けることが多くあるのだが、全てが想定の範囲なので意外感が無い

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著者プロフィール

小澤竹俊
1963年東京生まれ。87年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。
91年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院ホスピス病棟に務め、病棟長となる。
2006年めぐみ在宅クリニックを開院。これまでに3800人以上の患者さんを看取ってきた。
医療者や介護士の人材育成のために、2015年に一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立。一人でも多くの人が、生きてきてよかったと思える最期を迎えられるよう、力を尽くしている。著書『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』、『もしあと1年で人生が終わるとたら?』(アスコム)がベストセラーとなる。

「2022年 『あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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