「もう怒らない」ための本

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 83
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776208990

感想・レビュー・書評

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  • 端的に書かれていて、ポイントがわかりやすく、読みやすかった。
    怒っていいことなんて何もないって本当そうと思った。
    自分の思っていることは、我慢せずに伝えた方がいいと思う。時々や大事な時には。
    だけど、感情に任せて言っても仕方ない。
    ま、いいかぁーと思うこと。
    それから、運動や呼吸が大切。
    イラッとした時には、呼吸が乱れるので、深呼吸。深く深く。
    普段から運動をして、セロトニンが不足しないようにする。

    そうそう、うるさい人からは、避難することも覚えておこう。

  • 今月1冊目
    ★★★
    まずはムカついたら3秒深呼吸。
    仕事ではムカつきそうなら逆に楽しもうと思えるけどプライベートでは恐ろしいほど短気です。
    そんな差があるとかではなく、基本短気です。

  • 普通に暮らしているだけでも腹が立つことが多いです。それは私の辛抱が足りないからなのか、それとも齢を重ねるごとに気が短くなっていくのか(苦笑)。
    特にこの半年間は特定の人間にストレスを感じ、もう耐えられないかも、と思ったほどでした。それほど関わりのない人だったら近付かないということで避けられるトラブルも、その本人に確認をとらないといけない事柄が多く、関わらないという選択が出来ませんでした。ということで、ここは自分の気持ちを変えるしかないのだと何かヒントを求めて本書を手に取りました。

    書いてある事柄は簡単なことです。「人に対して怒るのではなく、事に対して怒る」「世の中には通じない人もいる。そんな人には起こる前に、3秒で距離を置く」等。
    繰り返し読むことで菩薩の心を手に入れることが出来るかもしれません^^;

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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