「仕事が終わらない人生」が180度変わる 努力に頼らず「要領がいい人」になる40のコツ
- アスコム (2023年4月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776212683
作品紹介・あらすじ
「あの人は、いったい1日が何時間あるんだろう?」と思ってしまうほど、物事を段取りよくテキパキこなす人って、いますよね。
では、そいうい「要領がいい人」たちは、生まれつき頭がよかったり、センスや才能の持ち主だったりするのでしょうか?
いえ、「要領がいい・悪い」は、決して才能やセンス、ましてや生まれつきの頭のよさの問題ではありません。
「要領がいい人」は、ほんの少し、「脳の使い方」が違うだけ。
この本では、「要領がいい」ということを、ゴールへの最短距離を進めること、と定義し、その方法を、最新の脳科学から解き明かします。
ではここで、あなたに質問です。
次の中で、「要領がいい」と思う人の特徴はいくつありますか?
・マルチタスクでどんどん仕事をこなす
・なんでもよく覚えている
・臨機応変に対応できる
・連絡のレスポンスがいつも速い
・失敗せずに常に結果を出す
・考え方がポジティブ
実は、答えは0個。
これらはすべて、「要領がいい人」の間違ったイメージです。
まずは、その思い込みからあなたを解き放ちます。
そして、脳の使い方を変えることで、あなたを「要領がいい人」に変えていきます。
「脳の使い方」と聞いて、身構えてしまった方、ご安心を。
決して難しいことは書いていません。
たとえば
・複数の仕事を抱えたときは15分ごとの「サーキット」で回す
・「またやっちゃった…」というつぶやきを「またやるな」に置き換える
・優先順位がつけられないときは「ビンゴゲーム」理論
・一仕事終えたら、次の仕事にちょっとだけ手をつける
いかがでしょう。
詳しくは本で紹介しますが、どれも「それはムリだよ」とは思わない、とても簡単にできることです。
でも、たったこれだけで「脳が勝手に要領がいい行動をしてくれるようになる」と聞いたら驚きませんか?
そう。「要領がいい人」になるために大切なのは、脳の特性を知り、脳が存分にその力を発揮できるような行動や考え方をしていくこと。
この本の著者は、国立病院機構で脳のリハビリテーションに従事した作業療法士です。
そしてその後、1000件以上の企業研修を通じて、現場の悩みの解決や、仕事のパフォーマンスを最大化するためのアドバイスを行ってきました。
今回のテーマである「要領がいい人になるコツ」は、その集大成です。
・脳の暴走を10秒で止める必殺技
・余計な情報に振り回されないコツ
・先延ばしをなくす超簡単な脳科学メソッド
・脳の「修正力」を引き出す魔法の口ぐせ
・失敗を繰り返さないドーパミン活用術
・脳の「標準ルート」の修正法
・ワーキングメモリで記憶容量を節約
・「すぐやらない」が正解な時
……etc
数えてみたら40個もありました。
「これ、実践しやすそう!」と思ったものから、ぜひ試してみてください!
感想・レビュー・書評
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ああ、これ私のことだ、、と思わされる例が複数あり、改善の方法が書かれていた。もう1回読みたい。
★どうなるかの身体感覚を具体的にイメージする
コンビニでスイーツを買って食べた結果、どうなるか?
→1度食べたらもう1つ買いたくなり、結果500kcal程度摂取してしまう。
自己嫌悪に陥り動けなくなり、ジムにも行かずメイクも落とせず寝てしまう。
→次の日慌ててシャワーして最悪のスタート
→体重が増えてどんどん見た目が悪くなっていく
自己嫌悪とは具体的にどんな状態か?
→叫びたくなり、自分を殴りたくなる衝動に駆られる
この状態を思い起こすことで繰り返さなくなる
★あの時は上手くいった、を口癖にする
いつもこうだ、と1部のことを全部のように決めつけない
★指摘された時、スイーツを買いたい時、お風呂に入りたくないとき、スマホに浸かりそうになったときは[またやるな]と呟き、予防線をはる
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言ってることは分かるけど、実践できるものとできないものがあると思った。
具体的に、俺は物忘れが多いから思い出すために良い方法を探していたが、この本では『何かの体験に関連付けて覚えると良い』という話があった
関連付けて覚えれるほどの体験が少ないため採用できなかった‥とか、です!
ほとんど知識の寄せ集めの内容だったので、いまいち!