- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776401988
感想・レビュー・書評
-
絵本でピタゴラスイッチを表現。新しい挑戦かなあ。どうつながっているんだろうって考えながらみてしまいます。映画、Back to the future tourの冒頭シーンも思い出します。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アーサー ガイサート (著), Arthur Geisert (原著), 久美 沙織 (翻訳)
-
パパ!ママ!家が大変なことになってますよ~。
気づいているんだろうか。
気づいているのならこんなに平然としていられるだろうか。
娘の力作に興奮して見に行ってしまいそうですが。
こちらの絵本ほとんど字がない絵本です。
暗くなるのが怖い子ブタが、あかりのスイッチが切れるまでに時間がかかるように、壮大な「工夫」をするお話。
家中を利用したでっかいピタゴラスイッチです。
その時間なんと22分。
その間に子ブタちゃんは眠ることができるわけです。
毎日セットするのが大変そうだな。 -
よかった
-
文字は、ほとんどなくて絵が中心だけど夢中になる。
まっくらな部屋では、こわくて眠れないコブタ。
だから工夫した。
手元のひもをひいてから、あかりが消えるまでに、わざとうんと時間がかかるようになる凄い仕掛け。
2階のコブタのへやから屋根裏→屋根→庭→地下→そして壁を伝って→屋根裏→2階のへやのあかりが消えるまで。
まるでピタゴラスイッチのよう。
何度も見返す。
たしかに、すっかり眠ったあとにあかりが消えてるっていいかも…だけど仕掛けが凄すぎて。
コブタの目が、だんだん閉じていくのも可愛い。 -
真っ暗な部屋で寝るのが怖い子豚くんは、パパとママから部屋の灯りを消して寝るように言われてしまう。そこで子豚くんは工夫した。その工夫とは、寝室の天井からぶら下がったヒモを引くと、ハサミやバットなどの身近なものを利用した「ピタゴラ装置」が作動して、寝室の灯りを約20分後に消してしまうというものだ。
この絵本の見どころは、家の中や外に張り巡らされた「ピタゴラ装置」が次から次へと繋がっていくところにある。繋がりかたは少し雑なところもあるが、装置が作動中に次の仕掛けの全容を見せるところは臨場感があって良い。ほとんど字はないが、親子で読んで楽しめる一冊だと思う。 -
「悪あがき」も ここまでいけば 天才!!