- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776403043
作品紹介・あらすじ
極北の地で生きる巨いなる生命がわたしたちに問いかけてくる。おまえたちは、なにを望んでいるのか?おまえたちは、この星を、どうするのか?-と。わたしたちヒトは、かれらにどんなふうに、こたえたらいいのだろう。太古のむかし、その姿をとおしてわたしたちに生きる術をおしえてくれた者そしていままた、あらたなることをわたしたちに鋭く告げようとする者-それは、ホッキョクグマ。またの名を「ナヌーク」。-偉大なる、白き王者。
感想・レビュー・書評
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北極熊は、またの名を「ナヌーク」という。その生態や生きる術を静かに語りかけてくる。
雄大な極地、北極熊の威厳かつ孤独な生き様が素晴らしい絵で伝わってきた。
極北の地で孤高に生きる姿に少し憧れる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホッキョクグマが生きている北極のこと、どのように寒さに対応して獲物を狩り、生きているか。子育てのことなどを、写実的なイラストで現した知識絵本。題名から、星野道夫っぽいものを想像していたのだが、いい意味で予想を裏切られた。好み合ったので★5だけど、一般的には★4位なのかなぁ。
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ナヌークを詳細に説明してくれる。またアラスカの極地に住む先住人の教えでしょうか。どんなことをナヌークから学ぶのかが書かれていた。
動物をただの動物として捉えず、共存している同志として考える。
大事なことですね。
日本でも同じです。植林をする熊とどう共存していくか、とても大事でしっかりと向き合わなければいけない問題です。 -
北極熊、凄い生態系だわ!
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2019年2月1日
<ICE BEAR> -
絵がきれい。
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普通のくまとシルエット違うよねって思ってたら、普通の熊よりも首が長いそうです。
「ナヌーク」はイヌイットやエスキモーも言葉でホッキョクグマを指すらしいです。 -
2008.12.10 2−2に読みました。