- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776405399
作品紹介・あらすじ
こちらは、大きいりょうしさん。それと、小さいりょうしさん…ふねでさかなをとりにいきます。大きいりょうしは、大きいふねで。小さいりょうしは小さいふねで。-大きい漁師と小さい漁師を対比させながら物語はすすみます。大きい漁師も、小さい漁師も、大きな海の大きな恵みを手に入れて得意満面!マーガレット・ワイズ・ブラウンのシンプルでリズミカルな文章に、ダーロフ・イプカーがいきいきとした美しい絵をえがいた珠玉の一冊。
感想・レビュー・書評
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4歳9ヶ月
最後までなぜ小さいのかは明かされない、不思議な世界観詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マーガレット・ワイズ ブラウン (著), ダーロフ イプカー (イラスト), Margaret Wise Brown (原著), Dahlov Ipcar (原著), やました はるお (翻訳)
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大きいりょうしさん.小さいりょういしさん.と比べながら繰り返される独特のリズムとインパクトのある絵がとても素敵だ.
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絵の色数を絞ってある挿し絵がとても素敵。
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なんとも穏やかなお話、いいね~
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2013.9.13菊陽町図書館で借りる。
以前泗水図書館に遊びに行ったときもこれ選んでたなー。適当かと思ったけど、違うんだ w
おおきいりょうしさんとちいさいりょうしさんの一日を比べながら見る本。
正直なにがおもしろいのかわかんないけど、好きみたい。
海に行ってお船を見たときにこれがでてきたのはうれしかった! -
大小の比較が楽しい。
言葉のリズムも絵も良い。
復刻されてよかった! -
小さい漁師たちと大きい漁師たちが海へ出て、それぞれの体の大きさに合った漁をする。
最後、小さい漁師が家に帰って、大きい魚の話をするのは分かるけれど、大きい漁師が家に帰って、小さい魚の話のするのはちょっと意味が分からなかった。
ただの対比なのか、大きい人たちには小さいものがいいのか…。 -
「小さい猟師さん」と「大きい猟師さん」が登場。
それぞれの漁をする際の比較がされている。
でも、「大きい人」だから「全てが大きいもの」
「小さい」から「全てが小さいもの」という
決め付けのような気もする。
最終的には、「大きい人でも小さいものを好む」
「小さい人でも大きいものを好む」描写がされては
いたが、圧倒的なページ数は前述の価値観を
植えつけているような気がした。 -
おおきいりょうしさんは おおきいふねで、ちいさいりょうしさんは
ちいさいふねで、うみに さかなを とりにいきます。それぞれ おおきいすいふと ちいさいすいふを のせて、おおきいさかなと ちいさいさかなをとりにいくのです。
くりかえされる「おおきいりょうしさん」と「ちいさいりょうしさん」がリズムよく、ユーモアたっぷり。魚を獲るところは、しっかりリアルなのに、全体的なムードはナンセンスというふしぎな絵本。1945年に出版されたとは思えないモダンで美しいデザインの絵本です。