サンタクロースとあったよる

  • ビーエル出版
3.78
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本棚登録 : 187
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776406266

作品紹介・あらすじ

クリスマス・イヴ。もうだれもがねむりにつくころ、まどのそとはとてもしずかで、こどもたちはあたたかいもうふのなかで、あまいおかしのゆめをみている。そのときそとにみえたのは…?約200年前、ひとつの詩からうまれたイメージ。世界中の人たちに愛されているクリスマスのまえのばんのおはなしです。

感想・レビュー・書評

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  • 絵も詩もこの季節にぴったりです。ほのぼのとした詩と絵がとても気に入りました。そしてあとがきからサンタクロースの今のイメージが定着したお話がとても興味深かったです。この本を手に取りましたら、是非あとがきを読んでみてください。

  • クリスマス・イヴ。子どもたちは暖かな毛布の中でお菓子の夢を見ている。子どもたちの父親が外の物音に飛び起きて窓を開くと、空には8頭のトナカイに引かれて走るそり。サンタクロースが家にやってきて、プレゼントを靴下に入れて、去っていく。坊やが見ていたことが描かれている。(40ページ)
    ※暖かい絵がいい。

  • 3歳になって、クリスマスやサンタさんがなんとなくわかるようになってきた子供と読んでみた
    サンタさんっているんだね!こうやって家にくるんだね!
    とキラキラした目で最後までみていた
    絵がとても美しくて素晴らしい絵本

  • 4'08

  • いきなり大嫌いなネズミの絵参った✖️✖️

  • 絵が素敵で、心温まる絵本。
    子どもの頃から思い描いているサンタクロースのイメージがそのまま描かれていて、大人もワクワクできる。

  • とっても心温まるクリスマスイブの夜のお話。
    裏表紙の子供たちの後ろ姿にほっこりする♪

  •  200年ほど前にアメリカで発表され、有名になった「The Night Before Christmas (クリスマスの前の晩)」というタイトルの詩。この古典の名作の絵を描いたホリー・ホビー。とても素敵な絵本だと感じた。トナカイがそりを引いて空からやってくるサンタクロースのイメージは、作者であるクレメント・クラーク・ムーアによって作り出されたということだ。このシーンもホリーによって幻想的に描かれ、とても素敵だ。実は小さな子どももサンタクロースを目撃していたという楽しい場面も描かれていて、微笑ましい作品になっている。
     長く愛される古典名作の力には、本当に感心し圧倒される。そしてこの時期にたくさん目に触れる、クリスマスを題材にした作品の中で、お気に入りを見つけた時の感激は言葉ではうまく言い表せないが、いつまでも探し続けたい。

  • クリスマスシーズンになると、サンタクロースに関する絵本がたくさん並ぶけど、これ1冊あれば他に何もいりません。200年以上も前に、アメリカのお父さんが自分の子どもたちのためにイメージして語ったサンタクロース像が絵本になっています。これが今世界中で定番になっているサンタさんの原型らしい。(うしろについている解説も興味深いです)。
    絵も美しいし、サンタが橇に乗ってやってきて屋根に降り立つ場面、煙突からどしんと降りてくる場面など、これぞサンタ!という感じで子どもの脳裏に焼き付くと思います。

  • 2歳の子にはまだ理解出来ないようでした。絵が綺麗で大人でもたのしめる本です。窓からサンタクロースとトナカイを見ている絵は本当うっとりしました。

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