少女探偵月原美音

著者 :
  • ビーエル出版
3.67
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776406747

作品紹介・あらすじ

工芸品「月桜文」、絵画「月光」、そしてダイヤモンドの首飾り「月の雫」。月を題材とした美術品が、つぎつぎと盗まれた。背後には怪盗ジェントの影がひそむ。小学生探偵月原美音が、事件に挑む。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  小6の美音は、京川探偵事務所の手伝いをしながら、父(古い絵画を復元する研究所で働いていた)の行方を探している。絵画や工芸品が盗まれる事件が続く。現場に怪盗ジェントからの手紙が残されていたという。そんな時、「月の雫」という首飾りが盗まれ、京川探偵事務所に仕事の依頼が…。

  • 古画の復元をしている父親が行方不明になって、半年が過ぎた。
    美音は、行方不明当時に捜索をしていた京川探偵事務所を頼ったが、結果は同じだと言われてしまった。
    京川探偵が調査資料を見せてもいいと言ってくれたので、美音は、事務所の雑用を手伝いながら、自分で父親を探す決心をした。

    続いて真菜という少女も、迷い犬を探したいと探偵事務所に駆け込んできた。
    人のいい京川探偵は、二人に事務所での「探偵の勉強」を渋々許してくれた。

    そんな時、事務所に盗難事件の調査依頼が舞い込んだ。
    美音と真菜は、京川探偵に同行させてほしいと言って、強引について行くことにした。

    依頼人の家で、美音は遺言状の謎を解く大活躍をして、「怪盗ジェント」から挑戦状をもらった。
    美音は、その挑戦を受けて立つことにした。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

横山 佳:
宮崎県に生まれる。
文献翻訳研究に携わったのち、児童文学の創作をはじめる。
2009年、第十一回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞。
作品に『二メートル』『少女探偵月原美音』(以上、BL出版)がある。

「2021年 『少女探偵 月原美音3 ピエロの涙と夢幻の青い鳥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横山佳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×