- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776408673
感想・レビュー・書評
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〝モグラは地面の下で暮らしています。たくさんの部屋をトンネルでつなげた家は、住み心地満点です。でも、暗い土の中にいると、ちょっぴり寂しくなります...毎晩、モグラは地面の上い顔を出して、空の星に挨拶します。そしてある晩、「世界中の星が、ぼくのものになりますように」と願い事をすると...〟ドイツの絵本作家<ブリッタ・テッケントラップ>の「友愛」「協調」「親睦」への思いが、丹精こめて描かれた華麗な絵本童話。
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「ひとりぼっちのモグラは、毎晩星をながめていました。あの星たちが、ぼくのものになったらいいのに……。すると、目の前にあらわれたのは、たくさんのはしご! 空に向かってのびています。大喜びで星を持ちかえったモグラでしたが……。」
美しく優しい絵本だった。それでいて展開が気になる。
ラスト、モグラ君が他の動物たちと星を眺めるシーンがよかった。失敗しても責められず、もぐらくんが反省する姿をみてみんな助けてくれる。騒動が終わって、仲良くなる。あったかくていいなぁ。 -
2023年2月、三年生に
絵もきれい、お話もきれい。星がきれいに見える季節に読んでみたくて。三年生には少し幼いかな、と思ったけど、ページをめくる度に誰かしら感想を呟いていたので、楽しんでくれていたみたい。 -
5歳1ヶ月の娘に読み聞かせ
文章がぐっとくるものがあって
いろいろかんがえさせられる
ぼくだけじゃない
みんながすき
みんなでいっしょにみるから素敵
的なことがね
ぐっときたね -
夜空の星を全部自分のものにしたいと思ったモグラさん、願いが叶ったその後…。とにかく絵が綺麗な色づかいで、モグラの家の暖かい光も夜の景色もとても素敵。
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2019 仲よし低学年
6分