うみへいったちいさなカニカニ

  • ビーエル出版
4.08
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本棚登録 : 310
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776409168

作品紹介・あらすじ

きょうはちいさなカニカニが、はじめて海へいくひ。「わーい!」どんどん進んで「ぼくはどこへだっていけるんだ」と元気いっぱい。ところが岩場のはしについて海をみると、目をまるくしてひるんでしまいました。「しんぱいするなって」とおおきなカニカニ。ちいさなカニカニはおそるおそる……。はじめて海をみて、びっくりしてしまったちいさなカニカニ。おおきなカニカニがはげましてくれて、一歩ふみだし、海のなかにはいっていきました。ちょっとした勇気があれば、世界がひろがることを、やさしくユーモラスにつたえます。3年ぶりのクリス・ホートンの新作絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 4歳息子にぴったりな絵本。息子「ちょーだいすき」とのこと。


    「デビューしたかも!のページがかわいかった」
    「うみ嫌いだったけど、だーいすきになったのが、たのしかった」

  • 最初、小さいカニが、海に行きたくないと言ったけど入ったら魚とあそんでこんどはかえりたくないとゆってかえったとこがおもしろかったです。

  • カニカニって、かわいすぎる・・・って思って読んだ絵本。
    お話もかわいいし、絵も綺麗だった!
    かにかに。響きがかわいすぎる。かにかにかに。

  • 3分55

  • 張り切って海を目指したのに、海にやってくると怖気づいてしまったちいさなカニカニ。ざっぱーん!と波が足に当たり、「おもうに・・もしかしたら、ぼくはうみがにがてかもしれない。だからもうかえったほうがいいかもね」と、おおきなカニカニに伝えます。とか言うてる間にまた波が!ざっばーーん!!

    でも海に入っちゃえばもう大丈夫^^

    ・絵がかわいく色鮮やかで美しい
    ・波の勢いがいいね、読者も思わず波が来るシーンはカニカニと一緒に上を見上げちゃう。
    ・さわやかな夏の本。4,5、6,小学校低学年に。

  • 初めて海に行くカニの話。

    初めての海が怖い様子や、デビューしてみたらすごく楽しくて帰りたくない!ってなっちゃう様子が楽しかったです。

    息子は大きな波が来るところでウケていました。
    最初は私が「カニカニ」って言ったのに対して「カニでしょ」と冷静に突っ込んでたのに、読み終わって「カニさんの話だったね」と言ったら「カニカニでしょ」と言い返されました。
    すぐ感化されるなぁ〜

  • 初めての気持ち、思い切ってからの気持ち
    冒険いっぱいに楽しむ幼い心が、よくわかる!

  • 2歳10ヶ月。何度も「よんで〜」と持ってきます。

    クリス・ホートンの本はいつも反応がよく、今回もハマってくれています。
    色鮮やかで、キャラクターが可愛いです!

    息子も怖がりなので、ちいさなカニカニが勇気を出したことで新しい世界が開けたことを教訓に、もう少しいろんなことに積極的になってくれることを期待しています。

  • かわいく 楽しく 勇気も でる絵本

  • とても可愛らしい絵とセリフ。色づかいも綺麗。
    小さなカニカニの子どもらしいキャラクターも大好きです。

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著者プロフィール

クリス・ホートン/アイルランド・ダブリン生まれ。絵本作家であり、デザイナー、イラストレーター。絵本のデビュー作となる『ちょっとだけまいご』(BL出版)は、2011年にアイルランドを代表する児童書に贈られるビスト最優秀児童図書賞とともに、新人作家対象のエイリース・ディロン賞を受賞した。作品は27の言語に翻訳され、世界7ヵ国で賞を受賞している。作品に『しーっ! ひみつのさくせん』『どうするジョージ!』『ぼくはちっともねむくない』『うみへいったちいさなカニカニ』『もしかして・・・』(以上、BL出版)など。

「2022年 『ママって すごーい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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