- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776409342
作品紹介・あらすじ
鳥のブルーはくらい森のおくにたったひとりですんでいます。ほんとうはおひさまの光をあびたいと思っていましたが、もう長いこと、うたうこともとぶこともわすれていました。あるばん、森にみなれない鳥が一羽やってきました。ブルーの姿を見つけると声をかけ、静かにようすをうかがっていましたが………。ブルーの心の変化を美しい絵でていねいにえがき、見まもり、よりそうことの大切さを伝えます。
感想・レビュー・書評
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〝鳥のブルーは暗い森の奥にたった一人で棲んでいます。「一緒に遊ぼうよ」と誘いにくる鳥も、もういません。「誘っても、遊びに来ないもんね」と、鳥たちは言いました。「あんな暗い処でじっとしてるなんて、変わってるよね」ブル-のほうも、友だちと空をす―いと飛ぶのが、どんなに気持ちがいいか、忘れてしまっていました...ある晩のこと、森に見慣れない鳥がやってきました。ブルーの姿を見つけると声をかけ、静かに様子を窺っていましたが・・・〟閉じこもった心の変容を描いた<ブリッタ・テッケントラップ>の繊細で華麗な絵本。
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Britta Teckentrup (原著), ブリッタ テッケントラップ (著), 三原 泉 (翻訳)
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5-1 2024/02/07
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なんだろう、とても優しい気持ちになれる。
イエローの押し付けない優しさが、ブルーの心に届いたんだね。